「我々が戦えなかった地で…」森保監督が語った”ドーハ組への思い”「世界で戦える姿を見てほしかった」【W杯】
試合後の会見で、森保一監督に「ドーハの悲劇」を経験した“ドーハ組”への思いを尋ねた。
現役時代、1993年のドーハでワールドカップ初出場を逃した森保監督は、選手としてアメリカのワールドカップに立つことはできなかった。一方で今大会は日本代表監督としてアメリカの地で4試合を指揮。その経験を踏まえ、「ドーハ組への思い」を問うと、指揮官は当時の仲間への感謝と、現在の日本代表への思いを口にした。
そして、「我々がワールドカップを戦えなかった地で、今の日本代表の選手たちが世界で戦えることを示してくれている姿を見てほしかった。本当に日本人としての誇りを持って戦っている選手たちを見て、日本人の誇りを感じてほしいと思っていました」と語った。
一方で、自身の無念を重ねることはなかったという。
「私自身は、自分の現役時代のことが頭に浮かぶことはまったくありませんでした。監督として、どうすれば今の日本代表の力を最大限に引き出せるか、一戦一戦勝利を目指して戦うことだけを考えていました。自分のことを考える余裕はなかったかなと思っています」
ドーハ世代が果たせなかった夢の舞台。その場所で森保監督が願っていたのは、自身の無念を晴らすことではなく、日本代表が世界で堂々と戦う姿を仲間たちに見届けてもらうことだった。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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