ブラジルを勝利に導いたアンチェロッティ監督。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 2026年6月29日(日本時間30日)、北中米ワールドカップを戦うブラジル代表は、決勝トーナメント1回戦で日本に2−1と逆転勝利を収めた。試合後、ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督は、日本の組織的な守備を高く評価した。

「前半は日本が上手く守備を固めて、スペースを見つけるのに苦労しました。後半はクロスをより多く入れ、ペナルティエリアへの入り込みを増やすことで解決策を見出しました。これは成長だと思います。前の試合ではスペースを作ることに苦労しなかった。今日は苦労したものの、後半でうまく解決できた」

 また、日本の守備によって当初のゲームプランを変更せざるを得なかったことも明かした。

「前半のプランは中盤で優位性を作り、ライン間でボールを動かし、FWへパスを通すことでしたが、機能しませんでした。日本がピッチ内で非常に固く守っていたためです。ハーフタイムにシステムを変更し、よりクロスを増やして中に入り込む形に切り替えました」
 
 さらに別の質問でも、「前半のプランニング──中央を通してより多くのパスを入れること──は、日本の守備力の高さによって機能しませんでした。それを受けて、よりクロスを増やし、エリアにより多く入り込む形に変えました」と、日本の堅守が戦術変更を促したと説明した。

 試合が想定以上に難しかったのではないかと問われると、アンチェロッティ監督は「いいえ。難しいことはわかっていました、すべての試合が難しいのですから。まして、非常に堅固でいい結果を残してきたチームを相手に戦いましたから」とコメント。日本を「非常に堅固」で結果を残してきたチームと表現し、その実力に敬意を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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