韓国の敗退に大統領も反応 Photo/Getty Images

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ワールドカップのグループステージの日程が終了し、決勝トーナメントに進出する32カ国が決まった。アジアからは日本とオーストラリアの2カ国のみで、トーナメント進出が濃厚とされていた韓国はグループステージで敗退となった。

今朝に行われたグループKのDRコンゴとウズベキスタンの試合にて、DRコンゴがウズベキスタンに3-1で勝利したことで韓国のグループリーグ敗退が決まった。韓国は初戦のチェコとの試合で2−1で勝利するも、続く開催国のメキシコとの試合で惜敗。さらに勝利が濃厚とみられていた南アフリカとの第3節でまさかの0−1の敗戦。結果勝ち点3の得失点差-1で他のチームの結果に委ねられることとなったが、決勝トーナメント進出の夢は叶わなかった。

この結果を受け、韓国国内では現体制、かつサッカー協会に批判が殺到する中、韓国の李在明大統領がコメント。自身のSNSにて「心情的には『赤い悪魔(韓国代表サポーター)』の一人として、予想外の結果に驚きを通り越し、呆れている」と言及。「結局、人事がすべてであることが改めて証明された。能力よりも身内びいきを優先し、無能な人物を指揮官に選べば、結果は火を見るより明らかだ。身内びいきで能力のない人を重要なポストに就けるような人事が行われるのは、人事を決めた人をチェックしたり、間違いがあれば責任を問う仕組みが十分に機能していないからだ。結局、あらゆる組織において重要なのは、民主的な組織運営と統制、そして権限と責任の一致だ」とコメントした。

続けて李大統領は「スポーツ団体のトップを決める仕組みを、もっと民主的で公平なものにすることは、この政権の重要な課題だ。今は一部の代議員だけが会長を選ぶ仕組みだが、今後はサッカー関係者全体が直接投票して選べる制度に改めるよう進めている。今回のワールドカップ敗退は、選手だけの問題ではなく、組織運営や監督・幹部の人選を誤ったことが大きな原因だと考えている」とコメント。「このような結果で国民を大きく失望させてしまったことを申し訳なく思います。同じことが二度と起きないよう、スポーツ行政の改革を急いで進める」と強調した。