鹿児島読売テレビ

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 鹿児島市が建設を目指す新たなスタジアムについて。現在、候補地としてあがっている鹿児島サンロイヤルホテルと県立鴨池庭球場について、下鶴市長は費用面・時間軸を考えると県立鴨池庭球場の方がメリットがあるという考えを初めて示しました。今後、県立鴨池庭球場が候補地となる可能性が高まりました。

 17日、開かれた鹿児島市議会の個人質疑。新たなスタジアムについて質問が上がりました。

 スタジアムの候補地を巡っては、鹿児島市が鹿児島サンロイヤルホテルの敷地と県立鴨池庭球場の敷地の2か所を比較し、調査結果を公表しています。整備にかかる概算の費用は、県立鴨池庭球場がサンロイヤルホテルより78億円低く抑えられ、スタジアムの使用開始時期も鴨池庭球場が2036年頃で、庭球場は約2年早くなっています。

 候補地について問われた下鶴市長は――。

(鹿児島市 下鶴市長)
「今回の調査結果において、スタジアム等の配置が可能であること、また費用面、時間軸について、県立鴨池庭球場敷地等にメリットがあることは確認できたと考えている」

 県立鴨池庭球場の方がメリットがあるという考えを初めて示しました。また、多機能複合型のスタジアムについても質疑が交わされました。

(鹿児島市 下鶴市長)
「(多機能複合型スタジアムについて)鹿児島サンロイヤルホテル敷地等での整備の場合は、敷地内に一定のスペースを確保することが可能である。一方で、県立鴨池庭球場敷地等の場合は、活用可能なスペースの確保に課題があると考えている」

(自民党真政会 中元克明議員)
「整備可能なスペースをもとに、多機能複合型スタジアムを検討するのであれば、これまでこだわってきた稼ぐスタジアムとしての多機能複合型とは何だったのか?はっきりと多機能複合型にはこだわらないことを宣言すべき時期にきている」

下鶴市長は今後の方向性について敷地の状況などを踏まえて検討したいと述べるにとどまりました。