幻想的な光の芸術 海陽町で「母川ほたるまつり」始まる【徳島】
6月10日、海陽町で恒例の「母川ほたるまつり」が当初の予定から4日遅れで始まり、訪れた家族連れらが幻想的なホタルの乱舞を楽しみました。
(記者)
「海陽町の母川ほたるまつり、今年はいったいどのような景色が見られるのでしょうか」
ゲンジボタルの生息地として知られる母川は、周辺に広がる美しい自然と澄み渡る綺麗な水が特徴で、四国地方整備局が選ぶ「四国のみずべ八十八か所」にも選ばれています。
そんな母川で毎年行われる「母川ほたるまつり」は、ゲンジボタルを保護するとともに、その魅力をPRしようと開かれていて、2026年で42回目です。
6月6日からの予定でしたが、台風などの影響で9日までは中止に。
ホタルも多くが流され、見られるか心配でしたが、10日は午後8時前から小さな光が飛びはじめました。
ホタルをより間近で見たい人には、高瀬舟がおすすめ。
船はホタルが生息しているすぐ近くを通るため、約10分間、陸上では味わえない距離感で船の上からホタルの光を楽しむことができます。
運がよければ、船にホタルが飛んでくるかも。
(記者)
「お姉さんの後ろにホタルいますよ」
(高瀬舟に乗った人)
「撮りたい」
(高瀬舟に乗った人)
「ホタルおるやんか」
2026年はもともと、例年より多くのホタルが確認されていましたが、台風と大雨の影響で、10日はいつもの母川より数が少ない印象でした。
それでもその美しい姿を一目見ようと、平日にもかかわらず、現地には多くの家族連れなどが訪れていました。
(オランダ出身)
「初めて」
(アメリカ出身)
「9回目」
(オランダ出身)
「すごく綺麗でした」
(アメリカ出身)
「(ホタルは)ちょっと少ないけど、いつものようにすごくきれい」
(地元住民)
「毎年来ているが、舟に乗ったのは初めて」
「(子どもは)『ホタル!』って言いながら興奮していた」
(母川ほたるまつり実行委員会・北村佳之さん)
「(台風で)成虫は流れてしまったが、さなぎから成虫になるホタルが増えてくると思うので、だんだんと回復してくると思う」
「母川ほたるは、高瀬舟に乗って見てもらうのが売り。ぜひ来場して舟に乗って見てほしい」
「母川ほたるまつり」は、13日まで海陽町の母川河川敷で開かれています。
自然が織りなす幻想的な光の芸術、一見の価値ありです。
