和歌山県古座川水系古座川に「レベル5氾濫特別警報」が発表されました。和歌山県古座川水系古座川では、越水による氾濫が発生。直ちに身の安全の確保を。台風6号は今後、東海道沖から関東沖を進む予想で、東海や関東で大雨のピークに。猛烈な雨や非常に激しい雨が降る見込みです。線状降水帯発生の恐れもあります。

台風4号接近中 和歌山県古座川水系古座川に「レベル5氾濫特別警報」

台風6号は午前5時現在、潮岬付近を進んでいます。台風の東には前線が延びており、近畿から関東にかけて活発な雨雲がかかっています。

今日3日未明には、徳島県南部や和歌山県南部で線状降水帯が発生しました。さらに5時35分には和歌山県古座川水系古座川に「レベル5氾濫特別警報」が発表されました。和歌山県古座川水系古座川では、越水による氾濫が発生しました。命の危険が迫っているため直ちに身の安全を確保しなければならない状況です。新たな防災気象情報の運用開始後、「レベル5氾濫特別警報」が発表されたのは、全国で初めてです。

雨の予想 線状降水帯発生のおそれ

台風6号は今後、東海道沖から関東沖を進み、今日3日夜には日本の東へ進む見込みです。

東海や関東では今日3日夕方にかけて、猛烈な雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。東北太平洋側でも明日4日明け方にかけて激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
明日4日6時までに予想される24時間降水量は多い所で
東北地方   120ミリ
関東甲信地方 200ミリ
東海地方   200ミリ

東海地方、関東甲信地方では、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

風・波の予想

【風の予想】
西日本太平洋側、東日本太平洋側、東北太平洋側では、非常に強い風が吹く見込みです。
今日3日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北地方   23メートル(35メートル)
関東甲信地方 25メートル(35メートル)
東海地方   25メートル(35メートル)
近畿地方   25メートル(35メートル)
四国地方   25メートル(35メートル)
明日4日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北地方   20メートル(30メートル)
関東甲信地方 20メートル(30メートル)
暴風に警戒が必要です。

【波の予想】
西日本太平洋側、東日本太平洋側では、うねりを伴って波が高くなり、猛烈なしけとなる見込みです。
今日3日に予想される波の高さ
東北地方   6メートル うねりを伴う
関東甲信地方 9メートル うねりを伴う
東海地方   8メートル うねりを伴う
近畿地方   9メートル うねりを伴う
四国地方   6メートル うねりを伴う
明日4日に予想される波の高さ
東北地方   6メートル うねりを伴う
関東甲信地方 6メートル うねりを伴う
うねりを伴った高波に厳重に警戒してください。海岸付近には近づかないでください。

いつ避難する? タイミングは?

土砂災害や川の氾濫などの災害は、急に発生して、一気に被害が広がるため、避難が遅れると、命にかかわります。

そこで、避難のタイミングが重要です。警戒レベル3の場合、高齢者や障害のある方などは、安全な所へ避難しましょう。警戒レベル4では、危険な場所から全員速やかに避難してください。警戒レベル5では、すでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。このため、警戒レベル5の情報を待ってはいけません。警戒レベル4までに、必ず避難してください。

天気が荒れてしまうと、道路状況が悪くなったり、暴風で物が飛んできたりするなど、避難の際の危険度が高まります。避難指示が出されていなくても、少しでも危険を感じたら、自ら避難しましょう。不安を感じたら、その時が避難のタイミングです。「自主的に、早めに、安全な所へ避難する」という防災意識をもって、避難する際は、近所の方々にも声をかけ、複数で行動してください。