ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(撮影・小林信行)

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 「ドジャース3−4フィリーズ」(30日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後、佐々木朗希投手について完成形に近いか?という問いに「そう思う」と断言。100マイル超のストレートには「驚いた」と正直な感想を口にした。

 制球難を露呈したオープン戦から我慢強くメジャーの舞台で使い続け、その潜在能力が開花しつつある佐々木。「5月は数字を細かく見ていないが、非常にいい1カ月だったのは間違いない。登板するたびによくなっている印象があるし、きょうは球速もこちらが期待していたところまで上がっていた」と評する。

 この日は100マイルオーバーが2球、160キロ超えは計7球だった。指揮官も「驚いた」と語ったように、ストライクゾーンに強いフォーシームを投げ込んでいく姿は指揮官が何よりも求めていたものだ。

 「ここに制球と変化球が重なればこういう投球になる。ボームへの1球だけミスはあったが、それ以外は本当にすばらしかった」と指揮官。二回にボームに先制ソロを被弾後、六回1死まで打者13人連続アウトの快投。連打で一、二塁のピンチを迎えたところで降板となったが、ベシアがしっかりと切り抜けた。

 八回にスコットが3失点して4勝目は消滅したが、直近3試合は抜群の内容を見せている佐々木。今後について「どこまで球速が出るかは正直分からなかったが、彼がトレーニングルームでもブルペンでもしっかり取り組んできたのは見ていた。そこに自信や確信が加われば、ああいう質の高いストレートと制球が生まれる」と自信をのぞかせていた。