by NASA Orion Spacecraft

アメリカ航空宇宙局(NASA)は約半世紀ぶりに人類を月の周回軌道に送り込むアルテミスIIミッションを進めており、2026年4月1日に有人宇宙船のオリオンが無事に打ち上げられました。オリオンは約4日かけて月の周回軌道に入ってフライバイを行い、打ち上げから10日後に地球へ帰還する予定です。そんなオリオンの現在位置をリアルタイムで示すさまざまなトラッカーが公開されているので、それぞれどのようなものか見てみました。

Artemis II Mission Dashboard

https://artemis-ii-tracker.com/

Artemis II Mission Tracker | Live Orion 3D Timeline - Track humanity's next crewed journey around the Moon in real time.

https://artemistracker.com/

Artemis II Live Tracker - Real-Time NASA Mission Telemetry | artemislivetracker.com

https://artemislivetracker.com/

NASA: Artemis II

https://www.nasa.gov/missions/artemis-ii/arow/

「Artemis II Mission Dashboard」を開くとこんな感じ。



画面の左側には、地球と月の位置に対するオリオンの現在位置が図で示されています。



右側には地球とオリオンの距離やスピード、月までの距離、通信速度の遅延などが表示されています。



今度は「Artemis II Mission Tracker」を開くとオリオンの3Dモデルが表示され、地球からの距離がMI(マイル)で示されていました。



距離表示の右下にある「KM(キロメートル)」をクリックすると、なじみのあるキロメートル表示に切り替わります。



「EARTH(地球)」や「MOON(月)」をクリックすると、それぞれの3Dモデルに寄ってくれます。





「WIDE(広域)」をクリックすると、地球(左側)と月(右側)のリアルな位置関係がわかります。なお、WIDE表示にするとオリオンは小さすぎて見えません。



画面を下にスクロールすると、オリオンがたどるルートや現在位置が図でわかりやすく示されていました。記事作成時点のオリオンは地球から離れ始めたところで、これから長い道のりをたどって月にたどり着くようです。



「Artemis II Live Tracker」はさまざまなデータをダッシュボードのような形式でチェック可能。



左側のパネルにはオリオンの速度や地球からの距離、月までの距離などのデータがずらりと並んでいます。



中央にはオリオンのルートや現在位置が表示されていました。



右側上部には登場している宇宙飛行士のプロフィール、完了したミッションなどが表示されています。



「NASA: Artemis II」はNASA公式のトラッカーです。ページを開くと、宇宙空間を航行するオリオンの3Dモデルが大きく表示されます。



画面をクリック&ドラッグするとカメラをぐりぐり動かすことが可能。



左下のボタンをクリックすると、オリオンを中心とした「Spacecraft View」と、ミッション全体を見渡せる「Misssion View」を切り替え可能。デフォルトではSpacecraft Viewが表示されているので、クリックしてMission Viewにするとこんな感じ。



切り替えボタンの上部にあるスライダーを操作すると見える範囲が変化します。Mission Viewではオリオンがたどるルートを青い線で示し、オリオンの現在位置や地球との相対位置などを把握できます。



切り替えボタン上部にあるアイコンをクリックすると、Mission Viewの視点を「地球」「オリオン」「月」で切り替えられます。月視点だとこのように、少し移動した先でオリオンと重なることがわかります。