【センバツ】無念逆転負けの沖縄尚学 エース末吉良丞は言い訳せず「味方のミスをどうにか抑えるもの」
◇第98回全国選抜高校野球大会第1日・1回戦 沖縄尚学3−4帝京(2026年3月19日 甲子園)
第98回選抜高校野球大会が19日に開幕。第1日初戦の開幕ゲームで昨夏王者・沖縄尚学が16年ぶり出場の帝京(東京)に3−4で敗れ、夏春連覇の夢が途絶えた。
好投むなしく散った沖縄尚学・末吉良丞投手は「これがチームの現状という気持ちが一番です。自分の調子もそこまで良くなくて。要所要所で追い込んでから三振が取れないところがこの試合の敗因だと思います」と語った。
末吉は先発として5回まで1安打無失点に抑えたが、中盤から流れが変わった。6回以降は得点圏に走者を許すなど、じわじわと追い詰められた。そして8回、味方の失策も絡み1死満塁となると、蔦原に逆転の2点適時二塁打を許した。
「これがただ単に今の自分の力量と思います。(8回にタイムリー打たれた場面は)真っ直ぐを張っている中で真っ直ぐで勝負した自分の責任。勝てるピッチャーは味方のミスを自分でどうにか抑えるもの。大事な場面では一番リスクのない三振を取って抑えることが大切になってくるんじゃないかなと思いました」と言い訳はしなかった。
打線は9回に2点を返したが、1点及ばず万事休す。夏の王者が開幕ゲームで姿を消すことになった。末吉は121球で、5安打4失点(自責点2)だった。
今大会から指名打者(DH)制が全国大会で初めて採用され、各校の戦略にも注目が集まっていた。
