© The Weinstein Company 写真:ゼータイメージ

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スティーヴン・キング原作『ミスト』(2007)がだ。新たに監督を務めるのは、『ドクター・スリープ』(2019)などのマイク・フラナガン。映画ファンの間で「胸糞映画の代表格」と語り継がれる作品が、再び映像化を果たす。

1980年発表の中編小説『霧』に基づく『ミスト』は、突如として街を覆った謎の“濃霧”が引き起こす恐怖のパニックを描いた作品。2007年にはフランク・ダラボン監督によって映画化を果たした。(日本公開は2008年)。濃霧の中には未知の怪物が潜み、外へ出た者は次々と命を落としていく。やがて人々は極限の閉鎖空間の中で恐怖と疑心暗鬼に支配され……。

独自の結末が賛否を分けた2007年のフランク・ダラボン版の衝撃が今も色濃い故、この度のリメイクに不要論を唱える声も。新たにメガホンを受け継ぐフラナガンはSNSにて、新たなアプローチで挑む心機一転作になることを強調した。

「“なぜ”という問いに対して、素晴らしい回答がなければ、私はやらない。」

「ダラボン版は大好きだし、それをリメイクする意味は全くない。だからこそ、私は違う方向に進む。」

「ファンが何を議論し、何を議論しないかについて予測しようとしてはいけないと、ずっと前に学んだ。しかし、そう、これは焼き直しなどではない。1ページ目から違うものだ。」

フラナガンといえばスティーヴン・キング原作作品をすで何度も手がけており、『ドクター・スリープ』(2019)はあの大傑作『シャイニング』(1980)の続編に挑んだ。このほか、一度映画化された『キャリー』『ダーク・タワー』をドラマ化して再映像化する企画も手がけている、いわばキング原作作品のスペシャリスト。そんなフラナガンが、新たなる『ミスト』に前回とは全く異なる方向性を見出しているという。前作に打ちのめされたファンも、期待して待つ価値がありそうだ。

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