「かぎ針編み」の動物たちがかわいすぎる。人気作家が教えるかぎ針編みのときめく世界
編み物をはじめ、日々の暮らしを発信しているYouTubeチャンネルが人気のAme LIFEさん(以後、Ameさん)。その世界観は「まるで映画の中に入り込んだよう」と話題になり、幅広い層から支持されています。そこで今回は、自身のブランド「Cinéame(シネアム)」のデザイナーとして活躍中のAmeさんに「かぎ針編み」の魅力や始めたきっかけなどについて伺いました。
※ この記事は『Ame’s Crochet Animals ―かぎ針編みのどうぶつたち―』(扶桑社刊)に掲載された内容を抜粋・再編集しています

手仕事の幅を広げたくて、挑戦した「かぎ針編み」
専用の針を使って糸を編み込んでいく「かぎ針編み」。コロナ禍のおうち時間の増加やSNS投稿をきっかけにじわじわと人気が広がり、今では年齢を問わずだれでも気軽に楽しめる趣味として親しまれるようになりました。
そんな「かぎ針編み」を中心に、YouTubeチャンネル『Ame LIFE』でさまざまな作品や暮らしの楽しさを発信しているAmeさん。本格的に編み物を始めたのは、じつはYouTube活動を始めたことがきっかけだったそうです。
「最初は、ルーティン動画やカバンの中身、ミシンを踏んでクラフトするVlogを投稿していました。でも、この投稿をきっかけに『ミシン以外の手仕事にも挑戦したい!』と思うようになり、かぎ針編みをきちんと始めることにしたんです」(Ameさん、以下同)
「手軽に始められる」のが、かぎ針編みの魅力

Ameさんが「自分がつくりたいと思ったものを形にできるようになった」と感じたのは、約半年後のこと。編み続けるうちにその魅力にどんどん惹きこまれ、今では暇さえあれば手を動かすほど、かぎ針編みが生活の一部になったそうです。
「かぎ針の魅力はなんといっても手軽に始められることだと思います。かぎ針と毛糸さえあれば、いつでもどこでも楽しめる。最初は“ひとりで楽しむもの”だった編み物ですが、いつの間にか「自分らしさを表現するツール」に変わり、そしてYouTubeを通じて、思いがけずいろんな方とつながるきっかけになりました」
新刊のテーマは「どうぶつ」。とびきりかわいい世界が誕生!

そして、YouTubeがきっかけで、2024年11月には自身初となる書籍を発売。この本では、小物から大物まで全20作品の編み方とこだわりを紹介しています。「どの作品もかわいい」「見ているだけでときめく」と口コミで話題になり、たちまち重版が決定。現在も多くの人に手に取られています。
「これまではYouTube活動をきっかけに私を知ってくださる方が多かったのですが、出版を機にさらに多くの方とつながることができました。ポップアップショップを開催した際も『本から知りました』と声をかけていただき、うれしかったです。『Ame’s Crochet Bookが初めての編み物本です』というお言葉も印象に残っています」
そして、2025年10月には2作目となる『Ame’s Crochet Animals ―かぎ針編みのどうぶつたち―』が発売されました。Ameさんがこの本で大切にしたことは、「シリーズ感」だといいます。
「じつは1作目はとくにテーマを設けていなかったんですよね。でも、2作目を出版するにあたり『Ame’s Crochet』というシリーズ感をもたせたいと思って、テーマを決めました」
Ameさんが担当編集と話し合うなかで、決めたテーマが“どうぶつ”です。
「物心ついたときから、私の部屋にはぬいぐるみやインテリアなど、動物モチーフのものがたくさん並んでいました。今も3匹の大切なわんちゃんと暮らしていますし、自然と犬をモチーフにした作品が多くなります。私にとって動物は身近できり離せない存在。だから今回のテーマを『どうぶつ』にしました」
編み物の書籍といっても、その枠にとどまらず、Ameさんのこだわりがつまっています。編み方のコツや写真が充実させたことで、初心者から上級者まで楽しめ、読んでいるだけでもわくわく楽しい気持ちになれる1冊に仕上げたそうです。
「どうぶつが苦手な人は少ないと思うんです。だからこそ、この本を通じて毛糸のぬくもりとどうぶつたちの愛らしさをたくさんの方に感じてもらえたらうれしいです。作品も写真もどれもとってもかわいい本なので、ぜひ本棚に仲間入りさせていただけたらと思います!」
