銚子市の宿泊施設(銚子市)、オーナーチェンジと賃金未払い
銚子市内の宿泊施設「大新旅館」と「ホテルニュー大新」の営業を巡って、宿泊予約した顧客などに混乱が広がっている。銚子市観光協会は12月11日、両施設に関するお知らせをホームページに掲載。このなかで、問い合わせや相談が相次いでいることを明かした上で、「現在休業中であることを確認しているが、連絡が取れないため現況について確認することができない」と記載した。
運営する(株)大新(TSRコード:320313301、銚子市)は1950年設立。市内で老舗として知られていたが、2024年6月に経営者が交代し、オーナーも変わっている。現在の親会社は都内に本社を置く企業で、中国ビジネスに関するコンサルティングや不動産売買、介護事業などを幅広く展開している。
同日、親会社の関係者はTSRの取材に「(親会社は)営業継続中だが、宿泊施設は現在休業状態だ。時期をみて再開したいと考えているが、目途は立っていない。破産など法的整理を取る予定はない」と回答した。

ホテルニュー大新 入口(TSR撮影)
