トイレットペーパーの補充を家族に頼んだら逆ギレ…。30代〜50代女性の「家事の悩み」のリアル
掃除に片付け、料理、洗濯…、毎日の暮らしにおいてのしかかる家事の負担は、多くの人にとって悩みの種です。そこで、ESSE読者28名に「家事の悩み」に関するアンケートを実施しました(2025年6月下旬に読者組織向けアンケートフォームで実施)。仕事と子育てを両立するなかでの家事のストレスや、家族の協力不足など、リアルな声を紹介します。

※ アンケート結果は2025年6月下旬に集計したものです
「時間と体力がたりない!」家事にまつわるリアルな声

家事は毎日繰り返される作業。その積み重ねが多くの女性にとって負担となっています。国立社会保障・人口問題研究所の調査(※1)によると、女性の1日の平均家事時間は平日で4時間 7分、休日は4 時間36分。
今回のアンケートではとくに、「時間と体力がたりない」「家族が手伝わない」という2大ストレスが、多くの家庭に共通する悩みとして浮き彫りに。
※1 出典:2022 年社会保障・人口問題基本調査 第7回全国家庭動向調査
●仕事・子育てとの両立で疲労困憊
「家事と子育ての両立が難しいです。子供の話をゆっくり聞いたり、一緒に過ごしたりしたいのに、夕方以降の家事が多すぎます」(30代後半 パート・アルバイト)
「娘が大学受験を控えており、簡単な家事を手伝う時間もない状況。日々、1人で家事に追われています」(40代後半 会社員)
「パートで疲れて、家事育児がしんどいです」(30代後半 パート・アルバイト)
●買い物・料理のダブルパンチでへとへとに
「自転車で買い物に行きますが、紫外線や雨などイヤでたまりません。食材は2、3日分しかカゴに入らないので、週3回は行くことになって大変です」(50代後半 専業主婦)
「家事と仕事に追われ、家事が適当に。ちゃんとおいしいごはんを手づくりしたいのに、時短でできるものばかりになってしまい、品数も少なくレパートリーも少ないです。つくりおきもつくりますが、つくりおきする時間もないときは、結局ごはんがさみしくなます。子どもには、食卓においしいおかずを並べたいです」(30代前半 会社員)
●家族が家事を手伝わない…
「夫と子どもたちにもっと協力して、当事者になってもらいたいです」(30代後半 パート・アルバイト)
「お皿洗いが苦手過ぎて苦痛です。家に手伝ってくれる人はいません…。泡パック洗剤をお試し中ですが、ほかに対策があれば知りたいです」(40代後半 パート・アルバイト)
「名もなき家事が負担です。やっても感謝もされないし、『なくなったらトイレットペーパーの補充してよ』と家族に言ったら、『(女性のように)毎回使うわけじゃないから、気にできない』と逆ギレされました」(40代後半 パート・アルバイト)
終わりの見えない家事。家の老朽化も追い打ちに

掃除や片付けに関しては、やってもやっても終わらないという面に心理的なハードルを感じる人も。さらに加えて、住宅設備の老朽化にまつわる家事の負担など、新たな悩みも見えてきました。
●掃除・片付けは終わりが見えなくてつらい…
「掃除が苦手でキッチンや台所床の汚れが目立っているのが悩みです」(40代前半 その他)
「好きなことには時間を費やせるのに、苦手な掃除と片付けはどうしてもできません。やる気がおきなくて、お友達も呼べない状態で悩んでいます」(30代後半 専業主婦)
「毎日掃除をしていますが、イタチごっこのようで終わりが見えなくてしんどくなります。まぁいっかと思えません」(30代後半 会社員)
●住宅設備の老朽化が家事の負担に
「家を建てて20年くらい経ち、外壁塗装をしなくてはいけないし、お風呂や台所も直したい箇所が出てきています。お金の工面をどうするか心配しています」(40代後半 自営業)
「給湯器が壊れかけていて、お風呂を沸かすときに何回もたし湯を押さないとお湯がたまらない状態。直したいけれど予算がありません」(40代前半 専業主婦)
「戸建ですが、10年を過ぎたあたりから色々なところが壊れます。お風呂のシャワーや水栓が壊れたり、洗面台のドアがガタついてきたり…」(40代前半 専業主婦)
ここでは、家事に悩む方々のリアルなエピソードをご紹介しました。時間も体力も限られているなかで、働きながら家事をこなす大変さ、家族の協力不足など、悩みは尽きません。
家事は日々の暮らしに欠かせないもの。だからこそ家族全員で、暮らしを見直して負担を減らすきっかけを考えていけるといいですね。
