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ひとり旅初心者の女性が、ひとりでの食事や時間の過ごし方、楽しみ方に慣れるためのアイデアをご紹介。ここでは、出張などの目的にプラスしてひとり旅を楽しんでいるというウォーキングインストラクターの朝倉真弓さん(50代)が、ひとり旅を楽しむマイルールについて語ります。

※記事の初出は2023年12月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。

ひとり旅を盛り上げるポイントは、朝食と夕食にあり

ひとり旅への憧れはあるけれど、ハードルが高く感じるという人も多いようです。

かくいう私も、「最初から最後までひとり」という旅よりも、出張ついでのひとり旅や、友人と会う予定に絡ませたひとり旅の方が気楽に感じます。ずっとひとりではないけれど、旅のどこかにひとりの時間を確保するというスタイルが好みです。

そんな私が旅先で大切にしているのは、朝と夜の時間です。

●ホテルより先に朝食の場所を探す

朝ごはんは、基本的にホテルによくあるバイキング形式の朝食は食べません。訪れる場所が決まったら、まずはおいしそうな朝食を食べられる場所を先に探し、ホテルはその周辺で探します。

探す方法はインターネット検索が中心ですが、ときには知人から情報を得ることも。先日訪れた大阪は、乗り換えに便利なエリアにおいしそうな和の朝食を食べさせてくれるお店を見つけました。

昨年訪れた京都では、有名なイノダコーヒーの本店で朝食を食べるために、徒歩圏内のホテルを探してチェックイン。

その土地ならではの喫茶店や定食屋さんの朝は、単身でゆったりとした時間を過ごしている地元の人も多くいらっしゃいます。ひとりでの食事が慣れていない人も、気兼ねなくひとり旅気分を楽しめるはずです。

●夜は部屋で「買ってきた食事」を楽しむ

日中は仕事をしたり、友人と過ごすことが多いですが、案外ぽっかりとあいてしまうのが夜。朝ごはんはひとりでも大丈夫だけれど、夜のひとりごはんは気が引ける…という人も多いのでは?

そんな人におすすめなのが、デパ地下などで好きなものを買ってきてお部屋で楽しむこと。ターミナル駅に近いショッピングセンターには、必ずその土地ならではのお弁当やお総菜が手に入ります。そこで、普段よりもちょっぴり贅沢なものを買ってきて、だれに遠慮することなく好きなドリンクとともにお部屋で楽しむのも、ひとり旅ならではの醍醐味です。

ひとり旅で必ず持っていくアイテム4つ

そんな旅の相棒として、私が必ず持っていくものを紹介します。

●好みのルームフレグランス

清潔なホテルの部屋であっても、なんとなくその空気によそよそしさを感じることがあります。

そこで私は必ず、好きな香りのフレグランススプレーをひと吹きして、自分好みの香りを漂わせるようにしています。ほんのりと好きな香りに包まれることで、ホテルの部屋が自分に優しい空間になります。

●ポーチではなくジッパーつきポリ袋に収納

以前はお気に入りのポーチにつめていたのですが、大きかったり小さかったりとジャストサイズのものが手に入らず…。ならば惜しげなく使えるポリ袋に小分けして入れればいいということで、最近はジッパーつきのポリ袋ばかりを使っています。

洗面所で使うもの、お風呂で使うもの、化粧品など、用途別に小分けにして収納。海外旅行のときには、現地のお金と日本円とを分けてキープするのにも便利です。

●風呂敷代わりにも使えるスカーフ

ポーチをやめた頃から、洋服も風呂敷に包んで持っていくようになりました。最近では、洗えてシワになりにくい化繊のスカーフを風呂敷代わりに使うこともあります。

いざというときには、スカーフ本来の役目である寒さ対策やアクセサリーとしての機能を果たしてくれて一石二鳥です。

●お気に入りの部屋着は必須アイテム

ポーチをやめて省スペース化を図った一方で、たとえ荷物になっても絶対に持っていくのがお気に入りの部屋着です。ホテルにもパジャマや浴衣が備えられていますが、どうしてもしっくりこなくて。長袖Tシャツに柔らかな素材のパンツが定番なのですが、ホッと安らげる部屋着兼パジャマがあると、自分だけの時間がより楽しめる気がします。

また、レアケースですが、過去に一度真夜中にホテルの非常ベルが鳴り響き、部屋から外に退出する騒ぎに巻き込まれたことがありました。幸い火事ではなかったのですが、そのときも、ペラペラなパジャマではなく部屋着を着ていてよかったなと感じました。

50代のひとり旅は、自分をいたわる豊かな時間

友人とのにぎやかな旅も楽しいですが、すべての時間を自分のためだけに使えるひとり旅はとても贅沢な時間です。

ビシネスホテルの狭いユニットバスであっても、バスソルトを入れてゆっくり温まり、ちょっといいフェイスパックをするだけで癒やしの時間になります。また、読みたかった本を読んだり、パソコンやタブレットで映画を見たりするのもおすすめの時間の使い方です。

ひとり旅は、自分はなにが好きで、どんなことをしたいのかなどの本音と向き合う時間になりますし、改めて家族や身近な人のありがたさに気づく機会も与えてくれます。

大人世代のひとり旅、ちょっとだけ勇気を出して挑戦してみませんか?