キッチンを家の真ん中に。家事が一度に片づく快適な間取りを紹介:11月に読みたい記事
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キッチンを家の中心に配置して、家事ラクの家を建てた。そんなライターの自宅の様子を紹介します。LDKを田の字に配列。数歩で洗面所にアクセス、さらにランドリースペースの脱衣所を通って、ウォークスルークローゼット経由でキッチンに戻れる回遊動線もつくりました。おかけで家事を一度で同時にこなせるように。間取りのメリットを詳しくレポートします。
※記事の初出は2023年12月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。

家事の時短になるようキッチンが真ん中にある間取りに

わが家は夫婦ふたり暮らし。3年前に、30代目前にハウスメーカーで、延床面積32坪(105?)の平屋を建てました。
間取りを考える際にいちばん重視したことは、「家事の時短」です。そして、行きついたのが、キッチンを家の中心に配置する間取り(上図)です。
キッチンが真ん中にあることで、ダイニング、リビング、洗面所、クローゼット、浴室、寝室…どこに行くにもキッチンから数歩で移動できます。
キッチンで作業しながら、ちょっとほかの家事もこなしたいときに、動線がとてもコンパクト。家事の時短にもなっています。詳しく紹介します。
利用頻度が高いキッチンと洗面所をつなぐ通路

上の写真は、キッチンから、洗面所を見たところです。その間(キッチンの白い壁の奥)には、パントリーがあります。
当初はキッチンから洗面所への動線は考えておらず、パントリーと洗面所の間は壁にする予定でした。理由は、パントリーの収納をたっぷり確保したいと思ったからです。洗面所への通路を設けると、パントリーの収納スペースを削られてしまいます。
しかし、洗面所とキッチンをつなぐ通路がないと、洗面所からキッチンまで行くために必ず、リビング・ダイニングかクローゼットを経由してアクセスすることに。それは絶対に不便だと感じたのです。
最終的にパントリーの収納量は少し減っても、洗面所とキッチンをつなぐ通路を設けることにしました。
実際に3年間住んでみると、この通路がわが家で、もっとも利用頻度の高い通路になっています。
回遊できて洗濯から収納までの動線もスムーズ

洗面所のすぐ隣は脱衣所と浴室です。水回りが1か所にまとまっていることで本当に家事がスムーズになりました。
水回りの家事は同時に行うことが多いわが家。料理をしながら洗濯機を回したり、お風呂を洗ったり、掃除をしたりなど家事の時短につながっています。
設計士から聞いた話ですが、費用面でも水回りを近くにまとめると、配管コストが削減できるそうです。

水回りは、ウォークスルークローゼット経由で、またキッチンに戻って来られる回遊動線になっています。
キッチンから「洗面所→脱衣所(洗濯機、ランドリースペース)→ウォークスルークローゼット→キッチン」というように、行き止まりのない動線に。洗濯してから収納まで流れるように作業できます。
キッチンとダイニングが横並びで配膳も片づけも時短に

洗面所とは反対の方向には、キッチンと横並びのダイニングがあります。このプランにしたことで、ご飯の配膳がとてもしやすいです。また、食器を片づけるときも1歩で(もはや座りながら)シンクに片づけられて快適。
料理の品数が多いときや、調理器具の乾燥を行いたいときは、ダイニングテーブルがキッチンの作業台の延長としても活躍。助かっています。
余談ですが、ダイニングとキッチンがつながっていることで、ご飯のときに「調味料取って」「取り皿取って」「おかわり」などの家族からの要望にも、快く対応できます(笑)。
キッチンからLDや和室を一望できる間取りも快適

キッチンに立っているときにリビング、和室、ダイニングをひと目で見渡すことができるのも気に入っています。
以前住んでいた賃貸マンションでは、LDKが長方形の配列に。キッチン・ダイニング・リビングが一直線に並んでいる間取りでした。自分がキッチンに立っているときに、リビングでくつろいでいる家族と目が合わず、寂しいなと感じていたのです。
そのことを踏まえ、現在の家ではキッチン・ダイニング・リビング、和室(畳スペース)が田形になるよう正方形に。リビングでくつろいでいる家族を、近くに感じやすい(目が合いやすい)間取りにしました。
リビングの横にある和室は、子どものプレイルームとして活用する予定なので、キッチンから目が届きやすいように配置しています。
また、キッチンの前の壁をなくし、フルフラットキッチンにしたことで、LDK全体が開放的な雰囲気に。壁がないので、リビングにいる家族との会話もしやすくなりました。
将来の話ですが、ダイニングテーブルが隣なので、キッチンに立っているときに、子どもの宿題や勉強を見てあげやすいのもメリットだと思います。
キッチンを家の中心に配置することで、どんな家事でも柔軟に対応できるようになりました。家族とのコミュニケーションもとりやすいです。
