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およそ1300年前に太陽に接近したと推測されている「レモン彗星」が21日、地球に最も接近しました。

【写真を見る】「レモン彗星」1300年ぶりに地球接近!11月にかけて見頃、肉眼でも観察可能 時間・方角は? 一生に一度の天体ショーとオリオン座流星群ピーク

大分・佐賀関で撮影された貴重な姿

国立天文台によりますと、レモン彗星は2025年1月3日、アメリカ・アリゾナ州のレモン山天文台で発見され、命名されました。

10月18日早朝には、大分市佐賀関で視聴者が彗星の写真撮影に成功しました。

彗星には主に緑色と白色の2種類があります。肉眼で見る場合、彗星自体はそれほど明るくないため、鮮やかな緑色には見えず、ほのかに緑がかって見える程度です。しかし、写真では淡い光を蓄えることができるため、見た目以上に色鮮やかに写すことが可能です。

 1100年に一度のチャンス

レモン彗星は2025年11月にかけて見ごろを迎え、10月中旬以降は夕方の西の空で観察できます。最も明るくなるのは10月下旬から11月上旬と予想され、その明るさはおよそ3等から4等となる見込みです。

3等の明るさの彗星を肉眼で見るのはやや難しいものの、空が澄んだ暗い場所では、ぼんやりと観察できる可能性があります。4等程度の場合でも、双眼鏡を使用すれば観察可能と予想されています。

■位置と明るさ(東京の場合)
10月23日 17時56分  西北西20度 3.5~4.5等
10月25日 17時54分  西22度    3.5~4.5等
10月27日 17時51分  西22度    3~4等
10月29日 17時49分  西22度    3~4等
10月31日 17時47分  西22度    3.5~4.5等
11月2日 17時45分    西南西20度 3.5~4.5等
11月4日 17時43分    西南西19度 3.5~4.5等

次にこの彗星が見られるのはおよそ1100年後。まさに一生に一度の天体ショーです。

オリオン座流星群もピークに

さらに「オリオン座流星群」の活動も21日にピークを迎えました。出現期間は10月2日~11月7日で、午後10時ごろから流れ始めますが、放射点が高くなる真夜中すぎからが観察に適しています。

天気が回復したタイミングで、ぜひ夜空を見上げてみてください。