子連れ旅行の「荷物多すぎ」問題を解決する3つの工夫。移動は身軽で片付けはラクに!
子連れ旅行は「とにかく荷物が多くて大変…」と悩む人も多いのでは? キャリーケースがパンパンになり、移動のたびにバタバタすることも。そこで今回は、ライフオーガナイザー1級の資格を持ち、シンプルな暮らしを実践するkinopikoさんの「旅行の荷物を減らす工夫」をご紹介します。移動も片付けもラクになるコツは必見です。

子連れ旅行の荷物が多すぎてストレスだった過去

わが家は夫と私、小学生の娘と未就学児の息子の4人家族です。子どもたちがまだ小さいため、以前の旅行では、大きなスーツケースに加えてベビーカー、パンパンにふくらんだリュック、さらにエコバッグまで持って行きました。荷物が多く、それらを抱えて移動するたびにぐったり。
到着後もホテルの部屋は荷物でいっぱいになり、必要なものがすぐに見つからない…。旅行中も「どこに入れたっけ?」と探す時間ばかり取られることに。さらに持参した荷物の半分以上を使わずに帰ってきたことも少なくありませんでした。
こうした体験を繰り返すうちに、「もっと身軽に旅をしたい」と思うようになり、それが持ち物を見直すきっかけになったのです。
荷物を減らすための3つの工夫
持ち物を見直し、旅行荷物を減らす際にぐっとラクになったと感じたのは、以下の3つの工夫でした。
●1:持参する「着替え」は最大3日分まで

どんなにたくさん服を持ち込んでも、子どもは結局お気に入りの服ばかり着たがります。旅行日数にもよりますが、わが家では「最大3日分」というルールを決めたことで、ちょうどよい量に落ち着きました。

宿泊先で洗濯を活用すれば、大人は2日分の着替えで十分です。
●2:アメニティやタオルは宿のものを使う
歯ブラシやシャンプー、タオル類はほとんどの宿にそろっています。自分で用意するのは、「肌に合うもの」や「子ども用歯ブラシ」など必要な最低限だけ。
私自身が敏感肌で、旅行には肌に合うものを厳選して持参しますが、数日間の旅行なら、化粧水だけは持って行き、洗顔料やボディーソープなどはアメニティで対応。全身に使える化粧水を選び、子どもと共有しているので荷物もさらに減らせました。
●3:“もしも”の荷物は厳選
以前は「使うかも」と思い、薬や救急セット、暇つぶし用のオモチャ、気温差を考えた予備の服など、大量につめ込んでいました。けれど実際には、ほとんどは出番なし。

現在では、常備薬と薄手の羽織り物、オモチャは子どものお気に入りを1~2点だけに厳選しています。
減らしてみてわかった!「なくても困らなかった」もの

荷物を減らすことに最初は不安を感じていましたが、思いきって減らしてみると意外と「なくても平気だった」ことに気づきました。
<たとえば…>
・大量の着替え → 洗濯や着まわしで十分対応可能
・シャンプー類 → 数日の旅行なら宿のアメニティで問題なし
・子どもの絵本やオモチャ → ぐずり対策用に持参しても使わないことが多く、お気に入りを1~2つに厳選
・大きめタオル → ハンドタオル数枚あれば十分
・おむつ → 初日分だけ持参すればOK。旅行先で調達することも可能
「なくてもなんとかなる」とわかると、気持ちまでグッと軽くなりました。
見直したことで、旅は身軽に、片付けはラクに

荷物を減らしたことで、移動が格段にラクになり、子どもと手をつなぐ時間や安心感が生まれました。心にもゆとりができたため、子どもへの声かけや対応も優しくなり、旅の時間そのものをより穏やかに楽しむことができます。
さらにうれしいのは帰宅後。荷物が少ない分、片付けや洗濯にかかる労力が半分以下になり、旅の余韻をゆっくり味わう時間が生まれました。
荷づくりは「迷うものは置いていく」くらいの気持ちでをすると、旅がもっと軽やかで楽しくなりますよ。
