登るだけで運気が変わる!初心者向け「開運霊山」3選。ケーブルカーで中腹まで行ける山も
あわただしい日々に追われていると、気づかないうちに心も体も疲れてしまうもの。そんなときは、少しだけ足を伸ばして山に登ってみるのがおすすめ。「じつは、運気を上げたいときは山に登るのがいちばんなんです」と話すのは、人気占い師の大串ノリコさん。今回、著書『山の神様に会いに行く』から、アクセスしやすく、初心者でも登りやすい霊山をご紹介します。ケーブルカーで中腹まで行ける山もあるので、体力に自信がなくても安心。霊山ならではの清らかな空気を感じながら、登拝の魅力を体験してみましょう!

1:天狗信仰の山。大きなパワーを秘める「高尾山」

・ご本山:高尾山薬王院
・ご利益:金運、勝負運、健康運
・グルメ:天狗焼(ケーブルカー高尾山駅を降りてすぐの「高尾山スミカ」で販売)
・高尾山薬王院おすすめ授与品:浄銭守、腰痛平癒・健脚祈願守、甘茶香
ミシュラン三つ星を取得し、世界一登山客の多い山として知られる高尾山。都心から近いこともあり、観光地としても有名ですが、じつはかなりのパワーを秘めた霊山でもあります。
富士山から皇居に続く龍脈上に位置し、悪霊や災難から守護してくれる飯縄大権現(いいづなだいごんげん)を信仰する山であるとともに、その眷属(けんぞく)である天狗信仰の山としても古くから親しまれています。
山内のいたるところにパワースポットがあるため、願いを込めながらめぐってみるのもおすすめ。なでると幸運を引っ張ってくれる「開運ひっぱり蛸」や108段の階段を上ることで煩悩から解放される「男坂」などが有名です。
高尾山薬王院では滝行などの修行体験もでき、山内で八十八か所の大師めぐりをすることもできます。薬王院でいただける精進料理は、かなりレベルが高くおいしいので、ぜひ一度味わってみてください。

高尾山には1号路から6号路、稲荷山コース、高尾山・陣馬山コースと、いくつかの登山道があります。体力に自信がない方は、無理せずケーブルカーやリフトを使って中腹までワープしてしまいましょう。
2:眼下に広がる関東平野が絶景な「筑波山」

・ご本山:筑波山神社
・ご利益:縁結び、夫婦円満、子授け・子育て
・グルメ:筑波山山頂茶屋のつくばうどん
・おすすめの授与品:男体守・女体守をセットで(山頂の社務所で受けられるお守り)
9〜10世紀の祭祀遺跡がある筑波山は、古代人が神を招来したとされる聖地です。
男体山と女体山のふたつの峰があり、山そのものがご神体。男体山にはイザナギノミコト、女体山にはイザナミノミコトが祀(まつ)られていて、この二柱は夫婦のため縁結びのご利益があるとされています。
ケーブルカーで男体山の山頂付近まで、ロープウェイで女体山の山頂付近まで行くことができます。女体山から望む霞ヶ浦・関東平野の眺望はまさに絶景。晴れていると、東京の街並みやスカイツリーまで見えることもあります。
標高は800m台とそれほど高くはないのですが、周囲にさえぎるものがない独立峰のため、「西の富士、東の筑波」と言われているのも納得の眺望です。
ケーブルカーを使わない場合は、しっかりとした登山を楽しめます。急坂にはなりますが、できれば男体山から登るのがご利益的にはよいです。
また、筑波山は山全体がパワースポットで、多くの奇岩や怪石が点在しています。なかでも「弁慶七戻り」という奇岩にはとくに強い力を感じるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
3:宇宙エネルギー満ちる京都屈指の聖地「鞍馬山」

・ご本山:鞍馬寺
・ご利益:金運・仕事運、気力アップ、縁結び
・グルメ:木の芽煮
・鞍馬寺おすすめの授与品:尊天守護のお守り、あうんの虎
古くから人々の信仰の対象だった鞍馬山。その中腹にある鞍馬寺は、京都一のパワースポットとも言われています。
鞍馬山の信仰は、「尊天(そんてん)」と呼ばれる宇宙的な存在を本尊とする尊天信仰です。尊天とは、宇宙の根源的な存在であり、あらゆる生命を育む力の源。そのため、鞍馬山には宇宙生命エネルギーが満ちています。
とくに注目したいのが、本殿金堂の前に広がる金剛床(こんごうしょう)。これは、宇宙のエネルギーである尊天の波動が広がる様子を表した曼荼羅(まんだら)を模しています。中央に立ってエネルギーを全身でいただいてください。
「月のように美しく、太陽のように暖かく、大地のように力強く」と祈り、「すべては尊天にてまします」と唱えながら歩くとよいでしょう。
さらに奥の院・魔王殿へ足を延ばすと、650万年前に地球へ降り立ったと伝わるサナート・クマラ(護法魔王尊)が降臨した聖地があり、静寂な杉木立のなかで龍脈の息吹を感じられます。
帰路に貴船川の水音で心身を浄めれば、リセットされた自分に出会えるはず。時間に余裕があれば、鞍馬の温泉に立ち寄って山の気を定着させると、翌日以降も霊峰の加護が続くでしょう。
