フォーミュラEとGoogle Cloudが複数年のパートナー連携 EVの新素材や技術の開発・革新を目指す「GENBETA」にも貢献
これにより、Google Cloudは、フォーミュラE公式のクラウドテクノロジーサービスパートナーおよびクラウドセキュリティパートナーとなり、モータースポーツと電気自動車(EV)レースの新時代を切り拓くフォーミュラEのミッションを後押しする。
今回の提携は、フォーミュラEがデータ移行をGoogle Cloudに、組織内の情報共有をGoogle Workspaceに移行できたことに基づいて実現。これにより、フォーミュラEは様々な取り組みを通じて、同シリーズの成長の可能性をさらに広げていくとしている。
●Google Cloudとの提携拡大におけるポイント
●生成AIによりパフォーマンスを飛躍的に向上
Google CloudのエンタープライズAIのプラットフォーム「Vertex AI」と「Gemini」が、ドライバーのパフォーマンス分析に革新的な変化をもたらす。
個別にカスタマイズされた分析結果やリアルタイムのフィードバックなど、若手からベテランまで、あらゆるレベルのドライバーに役立つ情報を提供。この画期的なデータ分析・提供により、ドライバーのスキル向上やトップレベルのドライバーコーチングに繋がる。また、膨大なマシンデータやサーキットデータを集約し、レーシングスタイルやタイヤ、エネルギーなどといったドライバーの戦略をサポートする。
●ファンエンゲージメントの強化
Google Cloudの生成AI対応データプラットフォームである「BigQuery」が、フォーミュラEのCRM(顧客管理システム)に接続し、一人ひとりに対して高度にパーソナライズされたファン体験を実現する。また、TV用のレース予測に関する詳細な情報や、ビデオデータや車両テレメトリデータ、SNSといったあらゆる種類のデータにアクセス可能となる。
●サイバーセキュリティの強化
Google Cloudは、脅威インテリジェンスやインシデントレスポンス、セキュリティオペレーションなど、高度なセキュリティ対策を提供し、フォーミュラEのクラウド環境内の重要なデータやオペレーションを安全に保護する。
●革新的なGENBETAプロジェクトの拡大
未来のEVレーシングカーと乗用EV車に使用される新素材や技術の開発・革新を目指すプロジェクト「GENBETA」においても、本提携によりGoogle Cloudとさらなる協業を進め、モータースポーツの安全性やパフォーマンス、革新性、サステナビリティに関する可能性の拡大に貢献する。
