サッカーJ2リーグ第37節は11月3日に行われ、首位の清水エスパルスはホームでいわきFCと対戦、後半、DF蓮川壮大のプロ初ゴールで1-0で勝利。2位横浜FCが引き分けたため、J2リーグ初制覇を飾りました。

前節アウェーで栃木SCを1-0で破り、3季ぶりのJ1復帰を決めた清水は、リーグ戦残り2試合はいずれもホーム、このまま連勝すれば、初めてのJ2リーグ優勝となります。清水は前半、主導権を握りながら、いわきのゴールをこじ開けることができず、0-0で折り返します。

ゲームが動いたのは後半36分、MF西澤健太のCKをMF中村亮太朗が頭ですらすと、最後はDF蓮川壮大が押し込みます。蓮川のプロ初ゴールで清水が先制します。この1点を守り切った清水が1-0で勝利。同時刻に行われていた2位横浜FCが栃木SCと0-0で引き分けたため、清水は、J2通算3季目で初めてのリーグ制覇が決まりました。清水がJ1,J2を通じてリーグ戦のタイトルを獲得したのは、1999年J1リーグセカンドステージ以来、25年ぶりとなります。

【サッカーJ2リーグ第37節＝IAIスタジアム日本平】

清水エスパルス1(0‐0、1‐0)0いわきFC

＜得点者＞

【清】蓮川壮大

【い】なし