草海自然保護区に今年最初の渡り鳥が飛来 中国貴州省
10月30日、草海国家級自然保護区を飛ぶクロヅルの群れ。(威寧=新華社配信/呉広栄)
【新華社貴陽11月2日】中国貴州省畢節(ひっせつ)市威寧イ族回族ミャオ族自治県の草海国家級自然保護区管理委員会は、同保護区で10月30日に越冬のため飛来したクロヅル7羽を確認したと明らかにした。保護区内で観測された今年最初の渡り鳥の群れになるという。
クロヅルは国家2級重点保護野生動物に指定されている。クロヅルの飛来により渡り鳥の越冬シーズンが幕を開け、今後オグロヅルやインドガンなどさまざまな鳥の飛来が見込まれる。
10月30日、草海国家級自然保護区を飛ぶクロヅルの群れ。(威寧=新華社配信/劉広恵)
威寧県西部に位置する同保護区は中国三大高原湖の一つ。毎年10万羽以上の渡り鳥が越冬のために飛来し、オグロヅルやクロヅルなど希少鳥類にとって重要な生息地となっている。(記者/李黔渝)
10月30日、草海国家級自然保護区に飛来したクロヅルの群れ。(威寧=新華社配信/劉広恵)
10月30日、草海国家級自然保護区に飛来したクロヅルの群れ。(威寧=新華社配信/呉広栄)
10月30日、草海国家級自然保護区に飛来したクロヅルの群れ。(威寧=新華社配信/呉広栄)
10月30日、草海国家級自然保護区に飛来したクロヅルの群れ。(威寧=新華社配信/呉広栄)