この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

もふもふ不動産が、自身のチャンネルで「TDKのAI半導体はNVIDIAを超えるか?スピンメモリスタで消費電力1/100に!」と題した動画を公開。

TDKがCEATEC 2024で行った新しい「スピンメモリスタ」という素子を用いたAI半導体のデモで、実際に3つの音声を分離し従来のGPUを用いた場合と比較して消費電力が1/100になった内容を解説しています。

ChatGPTなどAIの実用化が進んでいますが、一方で莫大な消費電力が社会問題となりつつあります。それらを解決可能な技術の候補として、とても面白い開発であると期待されます。

動画ではスピンメモリスタは、TDKのHDDヘッド技術やスピントルクMRAMの技術を応用し実現していることや、スピンメモリスタの動作原理(トンネル磁気抵抗効果)やスピントルクでの書き込みや、なぜDeep Learningで消費電力が下がるのかなど元半導体研究開発者の知識をもとにわかりやすく解説されています。

最後に、もふもふ不動産は「実際にスピンメモリスタのデバイスを用いて音声処理のデモを行った事は本当にすごいことです。メモリスタの素子の断面構造や素子のサイズなどは発表されていないため、未知な部分がありますが、今後の開発がとても楽しみですと思っております。引き続き、よろしくお願いします」と動画を締めくくりました。

チャンネル情報

もふもふしたものをこよなく愛する経営者。16年間、最先端半導体の研究開発をしてました。デバイスからプロセスから評価まで幅広く担当。今はベンチャー企業の役員としてとても忙しく働いていますが、日本の科学技術に貢献したいと思い、最先端の科学技術や半導体についてわかりやすく役立つ情報を発信しています。