DeNA・牧秀悟、ソフトバンク・海野隆司 (C)Kyodo News

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◆ 試合を決めた一球

 ソフトバンクは本拠地でまさかの3連敗。今シリーズの対戦成績は2勝3敗となり、崖っぷちに追い込まれた。

 投げては先発の大関友久が3回途中1失点で降板。4回に3番手で登板した前田純がDeNA打線に捕まり牧秀悟の3ランで一挙3失点。その後6番手で登板した津森宥紀の押し出し死球で5失点目、7番手目で登板した木村光が2点適時打を浴び、大敗を喫した。

 31日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、4回に1ストライクから牧秀悟に3ランを打たれた場面が話題に。この日解説で出演していた高木豊氏が「この場面、マスク被ってたのが海野なんですよね。これ甲斐だったらあそこに持ってったかなと思って…」とポツリ。続けて「牧はずっとインサイド攻められてるから、そのあとは必ずここには一球来ると絶対思ってたと思う。ソフトバンクはこの試合、キャッチャーを変えてきたじゃない。これ甲斐だったらすんなりファーストストライク取れてて、インサイドに持っていってたかなというね。甲斐だったらどういうリードをしたのかというのがすごく気になった」とコメント。

 同番組に出演した五十嵐亮太氏は「これはインコースいったらダメという訳ではないんです。ボール球を投げて、意識させれば良いんです。あそこはゾーンに投げてはいけない場面なんですよ。そこに投げてしまったピッチャーの投げミスなのかなと思いますね」と言及した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』