DeNA・桑原将志(C)Kyodo News

写真拡大

SMBC日本シリーズ2024第3戦

● ソフトバンク 1 − 4 DeNA ○

<10月29日 みずほPayPay>

 RKBラジオ制作でニッポン放送でも放送された『SMBC日本シリーズ第3戦 ソフトバンク−DeNA』で解説を務めた秋山幸二氏が、DeNAの桑原将志について言及した。

 『1番・中堅』でスタメン出場した桑原は、初回の第1打席、ソフトバンク先発・スチュワートが1ストライクから投じた外角のストレートを逆らわずにライトへ二塁打を放ち出塁。秋山氏は「初球まっすぐで、同じまっすぐをしっかり捉えましたね。まっすぐ系の強い球に強い。しっかり捉えたのは素晴らしいですね」と評価した。この二塁打をきっかけに、牧秀悟の内野ゴロの間に先制のホームを踏んだ。

 1−1の2回には先頭の正木智也が放ったセンター前のあたりをダイビングキャッチ。現役時代、センターを主戦場にしていた秋山氏は「今のは素晴らしいですね。打った正木くんもうまいこと打ちましたけど、走りながらダイビングキャッチ。守備で助けましたね、集中していますね」と絶賛。

 桑原は1−1の5回無死走者なしの第3打席、2番手・大津亮介が1ボールから投じた2球目のカットボールをレフトホームランテラスに飛び込む勝ち越しの本塁打。秋山氏は「素晴らしいですね。今日はすごいですね、(長打)2本打ってますからね」と話していた。

(提供=RKBエキサイトホークス)