負傷の大谷にフリーマンの“神対応”「すげえよ」 敵地沈黙…衝撃の躍動ぶりにX騒然
WS第3戦、初回1死一塁からフリーマンが先制2ラン
【MLB】ドジャース 4ー2 ヤンキース(日本時間29日・ニューヨーク)
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が28日(日本時間29日)、ヤンキースとのワールドシリーズ第3戦で、3試合連発となる先制2ランを放った。一塁走者だった大谷翔平投手は、左肩亜脱臼の負傷を抱えながらプレーしていた。大谷を走らせない“神対応”な一撃に「フリーマン素敵すぎる」「大谷に全力で走らせないフリーマンの優しさよ」「すげえよ」と声が上がった。
初回、1死一塁から右翼席へ飛び込む2ラン。結果として負傷中で全速力で走ることもスライディングも厳しい状態だった大谷を全力で走らせることなく生還させ、自身のホームイン後は右手で大谷と優しくハイタッチ。満面の笑顔でチームメートから祝福を受けた。
これでブレーブス時代からワールドシリーズ5試合連発。ブルージェイズのジョージ・スプリンガー外野手(当時アストロズ)のワールドシリーズ最長連続試合本塁打記録に並んだ。
移動日を挟み、敵地ヤンキースタジアムで行われた一戦。チケットは完売、4万9368人が詰めかけた。しかし、衝撃の一発には、ヤ軍ファンも一瞬で沈黙。フリーマンはこれで3戦で7打点と3連勝するチームを牽引している。
止まらぬ活躍ぶりにXでも「本当に怪我してるの?」「いやフリーマンすげえ〜ヤンキースタジアム静かすぎる」「シーズンは大谷ベッツが目立ちまくってたけどやっぱフリーマンとかいうおじさんすげえや」「3試合連続!? やべえな」と注目が集まっていた。(Full-Count編集部)