山形放送

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YBCでは国民民主党の新人、菊池大二郎さん(42)を招きインタビューを行いました。与党との連携については個人的に否定的な考えを示しました。

菊地さんは29日午後、山形市の山形メディアタワーを訪れ、YBCの取材に応じました。

質問「比例での復活当選が確実になったとき菊池さん神妙な面持ちになったのが印象的だったあの時どういった気持ちでしたか?」
菊池さん「やはり選挙区で勝てなかったという思い比例で当選させていただいたのも東北一円の仲間の皆さんが踏ん張っていただいて国民民主党の政策に共感していただいた、非常に重い責任の議席だなと痛感して少し険しい顔のままだったのかなと思う」

菊池さんは選挙期間中、県民の手取りを増やすための減税や社会保険料の軽減などを訴えてきました。

質問「山形の地域の人たちの声ほんとうに多く届いていると思うそれを国政に届ける反映させるというのは決して簡単なことではないどうやったら届けられると考えていますか?」
菊池氏「共に行動、活動した舟山康江参議院議員、芳賀道也参議院議員ここに衆議院の議席が加わったことは1つ大きな政権に対する地域の声を上げていく部分では非常に羽を広げて県民の皆さん有権者の皆さんの声を拾いやすくなったと思う。本音をしっかり頂戴できる政治家としてより幅広い声を国政に届けていきたい」

今後注目されるのは国民民主党と自民党との連携です。今回の衆院選で与党が過半数を割ったことで、石破総理は連立政権に否定的な国民民主党に対し、政策ごとの協力を呼びかける考えです。

質問「自公への寄り添い方というのはご自身としては距離を置きたい?」
菊池氏「連合山形を中心とする立憲民主党県連、国民民主党県連の皆さまから要請をいただいたというのが出発点となっているのでチームになって取り組んできたのでおのずと政権に対してはそういった姿勢で臨んでいくことが当然ではないかと個人的には思っている」

こうした中県庁で当選証書の付与が行われ小選挙区で当選した3人の代理人に県選挙管理委員会の粕谷真生・委員長が当選証書を手渡しました。
県選挙管理委員会 粕谷真生委員長「難しい問題が山積しているので県民・国民の信託に応えてそれぞれの力を十分に発揮してもらいたいと期待している」
一方、比例代表で復活当選した菊池大二郎さんには11月2日に総務省で当選証書が付与される予定です。