【巨人】立岡宗一郎3軍外野守備兼走塁コーチが初指導「ひるまず結果が出せる強い選手を」
巨人の3軍外野守備兼走塁コーチに就任した立岡宗一郎氏が29日、ジャイアンツ球場で初指導した。
練習前に円陣であいさつし、新任コーチとして始動。秋広、浅野ら若手外野陣にノックを行うなど初日を終えた。16年目の今季を終え、現役引退を決断。DeNAとのCS最終ステージで3試合に出場し「CSの最終戦みたいなしびれるような場面でひるまず結果が出せる強い選手は、やっぱり必要だなと思った。一人でも多くそういう選手を送り込めるようにサポートしていきたい」と決意を語った。
22年には左膝前十字じん帯を損傷。育成契約を経て今年5月に支配下復帰を果たした。故障を乗り越えた経験も踏まえ「膝のことは多分、めちゃくちゃ詳しくなったので。そういう選手が出ないのが一番ですけれど、力になれるんであれば何でも僕は相談に乗りたい」と選手に寄り添いながら、後進を育成する。