静岡県外に住む未成年の少女に対し、わいせつな行為をしたとして、静岡市職員の36歳の男性が懲戒免職処分となりました。

【動画】「自制ができなかった…」静岡市の36歳男性職員が未成年の少女に強制わいせつで懲戒免職

10月29日付で懲戒免職処分となったのは、静岡市会計室に勤務する男性主任主事(36)です。男性は2023年、静岡県外に住む未成年の少女に対し、わいせつな行為をしたとして、2024年7月下旬、県外の警察署から静岡市に連絡があったということです。男性は同月10月上旬、強制わいせつの疑いで書類送検されていました。

男性は市の聞き取りに対し、「自分を律すること、自制ができなかった。自分の責任感のなさでこのような行為をしてしまった。被害者の女性に対して大変申し訳ないことをしてしまった」と話しているということです。

静岡市の大村明弘総務局長は、「市民の行政に対する信頼を損ねたことに対して、深くお詫び申し上げます。今後は職員に対して、なお一層の綱紀粛正を図るとともに、市民の皆様からの信頼を早期に回復できるよう努めてまいります」とコメントしています。