マンC史上初のCL優勝時、満面の笑みで２ショットを撮ったロドリとギュンドアン（右）。(C)Getty Images

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　イルカイ・ギュンドアンが、偉業を成し遂げたマンチェスター・シティのチームメイト、ロドリに惜しみない賛辞を寄せた。

　フランス誌『France Football』が主催し、世界最高のフットボーラーに贈られるバロンドールの授賞式が現地時間10月28日にパリで開催され、ロドリが初受賞した。

　28歳のスペイン代表MFは昨季、自身が出場したプレミアリーグは無敗で、シティの４連覇に大きく貢献。さらにEURO2024でも優勝の立役者となり、クラブと代表で充実の時を過ごした。

　ジョゼップ・グアルディオラ監督も「予想していなかった」と明かす電撃復帰で、今季から再びシティでプレーするギュンドアンは、中盤の相棒であり、４歳下の後輩をXを通じて祝福。次のような熱量の伝わる力強いメッセージを発信した。
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「今日から、彼はついに『過小評価』されなくなった。チームメイトであるロドリのバロンドール受賞を祝福する！僕にとって、これは当然の結果だ！攻撃的な選手ばかりではなく、守備的なポジションの選手がタイトルを獲得したことが特に嬉しいよ！

　ロドリは完璧なMFだ。彼以上に彼のポジションをこなせる選手はいない。ヨーロッパにはワールドクラスのホールディングMFを探しているクラブがたくさんあるけど、結局は彼しかいない！ここ数年の成長は本当に素晴らしいよ！」

　バロンドールは、長らくリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの２大スターが独占していたように、受賞者の大多数は攻撃的な選手だ。ロドリがその風穴を開け、守備的MFとして世界最高の名誉を手にしたことに、ギュンドアンは強い感動を覚えたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部