大阪・梅田で日本保守党のビラを配布した百田尚樹氏

写真拡大

第50回衆院選は27日投開票され、愛知1区では前名古屋市長で、日本保守党の共同代表の新人、河村たかし氏が維新の新人、山本耕一氏、熊田裕通氏(自民前)、吉田統彦氏(立民前)を破り、当選確実となった。

日本保守党の百田尚樹代表は、党の公式YouTubeチャンネルの生配信に出演。河村氏とオンライン通話で万歳し「ありがとうね、おおきに! わが日本保守党国会議員第一号が誕生いたしました」と満面の笑みを浮かべた。河村氏が頭から水をかぶる恒例のパフォーマンスを見せたことについては「たいしておもんない景色やねえ」と笑いを誘いつつ「ありがとうございました!」と笑顔で拍手を送った。

ホワイトボードに書かれた河村氏の名前の横に、百田代表自ら赤いペンで花を描き「自民党やったらちゃんと花があるんですけど、うちはお金がないんで自分で描かなあかん」とにんまり。「下馬評通りやけど河村さん強いねえ。名古屋では圧倒的に人気。15年間住民税下げてくれて、市民は河村さんを応援したいという気持ちがある」と分析した。

そのうえで「目標は国政政党」と改めて訴えた。「一番の目標は5人通る(当選させる)こと。党としてはこんなもんでは全然喜べていないから、ここからが勝負です」と意気込んだ。