10月27日に投開票が行われた衆議院議員選挙で、静岡1区から出馬し当選確実となった自民党の前職・上川陽子氏(71)が次のように当選の喜びを語りました。

【動画】「一意専心の思いで日本の平和外交を前に進めていく」上川陽子氏(自民)喜びの声=静岡1区【衆議院議員総選挙2024】

今回の衆議院第50回の選挙におきまして、静岡1区から自由民主党公認、そして友と公明党の皆さんから御推薦をいただきまして、この静岡市内、皆様の大きな御支持をいただき、このたび当選させていただくことができました。ありがとうございました。

この時間で当確と、この2文字を皆様が熱い熱いご支持をいただき、運動を重ねていただいたおかげで、今日のこの時を皆さんと一緒に迎えることができましたこと、政治家として本当にこんな喜びはございません。そして同時に、皆様のご支持に対してしっかりと責任を果たしてまいりたいと改めて決意をしているところでございます。ありがとうございます。

振り返ってみますと、2023年9月13日に私は岸田政権の外務大臣を拝命をし、丸1年にわたりまして日本の国益を守る。そしてこの地域の中での領土領海領空を守りながら、この日本の存在感を国際社会の中で高めていく。そして何といっても、国民の皆様からご指示はいただき、そのためにはご理解をいただく。そうした外交を推進する。そのときの一番初めに掲げたこの私のこの目標でありましたけれども、この1年間本当に一意専心の思いで地元に帰ることもなく、世界の中で活動をしてきたこと、このことが実現できたのは、地元の一区の皆様のおかげと。本当に心から心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

そして外務大臣を務めながら、このたびの総裁選に手を挙げさせていただきました。志を持って、そして日本の国の海外から期待される日本のこの思いを私自身外務大臣として強く認識してきたところでございまして、日本が何をすべきか、このことを総裁選でも訴えさせていただくことができました。

この総裁選におきましても、静岡1区の皆さん、静岡県の皆さんからたくさんのたくさんの激励のメッセージ・エールを送っていただいたこと。私にとりましては政治家として本当に、ある意味ではこの時が来るなどと思ってもいないようなそういうことでございました。これに対してご支持をいただいたこと、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

石破政権が誕生して、そして今回の衆議院解散。そして12日間の戦い、まさに超短期の決戦の戦いでございました。天野一県議会議員の先生が本部長を務めいただき、また、鈴木和彦先生が副本部長を務めをいただいて、市議県議の皆さん力を合わせて応援をしていただきましたこと、心から心から御礼を申し上げます。ありがとうございます。

青山後援会長を中心に、後援会の皆様の天野一本部長のもとで結集をしていただく。こういう中で静岡市内くまなく応援の輪を広げていただくことができましたこと。私は静岡で遊説をしたのが19時間でございましたので、ほとんど全国の仲間の皆さんのところに応援を行かせていただきました。

そのことが実現できましたのも、皆様からしっかりと仲間を支援していくと、これに対して、この静岡はしっかりと広げていくからと言っていただいたおかげでございます。ありがとうございました。

友党、公明党の皆さん。きょうは大口先生いらっしゃっていただいておりますが、西園候補とともに小選挙区は上川陽子、そして比例区は公明党と本当に2つしっかりと連携しながら、それぞれ選挙戦の中での行事活動を重ねていただく形で応援の輪を広げていただきました。おかげと公明党の皆様、に対しまして、本当に心から感謝申し上げます。大口先生、公明党の皆様ありがとうございました。

自由民主党を支持していただく企業・団体の皆様からも大きなご推薦と、そしてご支持をいただき、ご協力をいただいて朝礼、昼礼等も本人がいない中にもかかわらず、そうした場をつくっていただきましたこと。一つずつ選挙戦の中で手を抜くことなくまっしぐらに動いていただいたおかげと心から心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

また遊説の皆さんは本当に12日間、本人がいない中を静岡市内をくまなく回っていただき、訴えをしていただきましたこと、いつもいつも全国を回りながら、静岡の様子をネット等などで拝見をさせていただき、勇気をもらって私も全国を回ることができました。31の選挙区の仲間たちの応援ができたのも、そうした一緒にこの戦いを動いていただきました皆様のおかげでございます。

全ての皆様の熱い熱い思いと、そしてこの選挙戦を戦い抜くということワンチームになって戦っていただきましたことに、私はこれからの政治の一つの姿、いろんな考え方はありますが、何といっても日本をこれから困難な時代において、特に国際社会においては今紛争がこの時点では起きて、子供の声がいっぱい聞こえてくる。こういう中によって日本はその役割を果たしていかなければならない。このことを考えると、私自身8期目の議席をバッジをつけさせていただいたあかつきにはまた、一意専心の思いで日本の平和外交をしっかり前に進めていく。そして、そのためにはこの国内の内政、このことの安定、そして分断ではなく、みんなで誰一人取り残さない社会をつくっていく。このことが何よりも必要ではないでしょうか。

ぜひ今日、この新たなスタートを切らせていただきましたことに私自身、新たな気持ちで8期目の日本の政治、そして皆さんから何よりも信頼される政治をしっかりと土台をつくり、その上に2040年申し上げてきた団塊ジュニアの世代が65歳、高齢期を迎えるこの時の、いろいろな課題を今から先取りする形でしっかりと議論をし、政策を打ち出していく。

同時に今、能登半島の地震の影響で、そして大雨の影響で石川県の皆さんは本当に仮設の中で投票行動をしていらっしゃる。待ったなしの今大きな課題を私たちはサポートし、しっかりと支援をしていかなければならない。そして物価、この物価の高いところで、賃金もしっかりと安定していただかなければいけない。

直近の課題については待ったなしの課題として取り組んでまいりたいと、こう思っているところでございます。それには、皆様のご理解とご支持がなければ、国政は進めることができません。そして源は何といっても、政治への信頼、私への信頼でございます。そのことを肝に銘じて、私自身前進してまいりたいと思います。皆さまと共に歩んでまいりたいと思います。

どうか今後とも上川陽子と共に一緒にこの地域、そして国、世界の中の平和、前に向かって進んでまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いを申し上げまして、私の御礼のご挨拶に代えさせていただきたいと存じます。本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。