日本人MFが「509分間のクリーンシートを終わらせた」 欧州1部で今季爆発の予感、現地注目
堂安律がヘディングで今季4得点目を決めた
ドイツ1部フライブルクの日本代表MF堂安律は10月26日の第8節ライプツィヒ戦に先発出場し、前半15分にヘディングで今季4得点目となる先制弾を決めた。
試合には逆転で敗れたが、ブンデスリーガ公式サイトは「ホームの観衆を黙らせた」一撃として堂安のゴールを伝えている。
開幕から8試合連続右サイドでスタメン起用された堂安は左サイドのMFヴィンチェンツォ・グリフォからクロスに走り込んで合わせ、ゴール至近距離からダイビングヘッドで豪快に先制点を叩き込んだ。リーグ戦2試合ぶりで、通算4得点は現在チームトップだ。
ブンデスリーガ公式サイトは「試合が突如動き始めたのは15分、堂安がホームの観客を黙らせた時だった。この日本代表はファーサイドでヴィンチェンツォ・グリフォからの素晴らしいクロスに合わせ、RBライプツィヒが続けていた509分間のクリーンシートを終わらせ、フライブルクに驚きのリードをもたらした」と堂安のゴールについて伝えた。RBライプツィヒは現在リーグ首位と好調で、第2節レバークーゼン戦(3-2)以来実に6試合ぶりとなる失点がこの堂安の一撃だった。
先制後に逆転を許して1-3で敗れたフライブルクは5勝3敗となり、勝点15で暫定4位となった。(FOOTBALL ZONE編集部)