＜衆院選2024＞高須幹弥氏、立憲民主党の公約に疑問「日本をダメにすると思います」

高須幹弥氏が、「【衆院選2024】立憲民主党について私の意見をお話しします【野田佳彦】」と題した動画を公開し、自身の政治的見解を示した。高須氏は、衆議院選挙を控えて立憲民主党について「日本をダメにすると思います」と強く懸念を示した。彼は、自民党に対する不満から立憲民主党に投票する行動は、日本の経済悪化につながると指摘した。「前回の自民党から民主党に政権交代した時も、結果として非常に経済の状態が悪くなった」と過去を振り返り、同様の過ちを繰り返すことを危惧している。

高須氏はまた、立憲民主党の物価安定目標0%超についても言及。日銀の金融政策を見直し、物価を低く抑える印象を与えたかったのではないかとする一方、「基本的にインフレは必要だし、ある程度のインフレーションがなければデフレスパイラルに陥る」と持論を展開した。また、「0%超という表現に対して党内で混乱が続いている」と立憲民主党の体制についても問題視した。

さらには、立憲民主党におけるさまざまな政策についても異議を唱えた。憲法改正やエネルギー政策に関しても「僕と考え方が違う」とし、特に「日本の技術を生かした原発の推進」を望む高須氏は、立憲民主党の原発ゼロ方針に異を唱えた。財政政策に関しては金融所得課税の強化についても警鐘を鳴らし、「日本の経済が活性化しない」との見解を示した。

動画の最後に、高須氏は「日本国民人それぞれ意見は違うので、最終的には自分の判断で投票を」と述べ、視聴者に対し自身の考えを参考にするよう促した。