2度のリードをブレーメンに追いつかれたレバークーゼン、痛いドロー【ブンデスリーガ】

写真拡大

レバークーゼンは26日、ブンデスリーガ第8節でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。

前節フランクフルトとの上位対決を制した4位レバークーゼン(勝ち点14)は、3日前に行われたチャンピオンズリーグではブレストに引き分けに終わった。そのブレスト戦のスタメンから7選手を変更。交通事故に遭ったボニフェイスの他、ジャカやアンドリッヒら主力がスタメンに戻った。

8位ブレーメン(勝ち点11)に対し、レバークーゼンは序盤、ゴールに迫られる。まずは14分、ドゥクシュにGKと一対一の好機を許したが、ループシュートは枠を外れて助かった。さらに19分、ドゥクシュにコントロールシュートを打たれるもGKフラデツキーがセーブ。

すると30分、レバークーゼンが先制する。右サイドからのフリンポンのクロスをボニフェイスが合わせた。

ハーフタイムにかけてはブレーメンが前がかった中、レバークーゼンが試合をコントロールして前半を終えた。

迎えた後半、55分にボニフェイスが追加点に迫るGK強襲のシュートを浴びせたレバークーゼンは、69分にドゥクシュにGKフラデツキー強襲のシュートを打たれる。

そして74分、再三ゴールに迫られていたドゥクシュに同点弾を許す。マラティーニの浮き球パスからヘディングシュートを決められた。

それでも77分、レバークーゼンがすかさず勝ち越す。左サイドからのアンドリッヒのクロスがアグのオウンゴールを誘った。

そして84分にヴィルツのシュートがポストに直撃したレバークーゼンがこのまま逃げ切るかに思われたが、90分に被弾。シュミットにミドルシュートを蹴り込まれた。

このまま2-2で終了。レバークーゼンは2度のリードを生かせず勝ち点2を落としている。

ブレーメン 2-2 レバークーゼン

【ブレーメン】

マーヴィン・ドゥクシュ(後29)

ロマーノ・シュミット(後45)

【レバークーゼン】

ビクター・ボニフェイス(前30)

OG(後32)