レイラ・ハサウェイ、MAKSIMの貴重な来日公演、三浦透子のビルボードライブ初登場など「Billboard Live TOKYO」11月の注目公演をピックアップ

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国籍・ジャンル問わず、日々さまざまなステージが繰り広げられ、料理やお酒を楽しみながら音楽に浸れる世界基準のライブレストラン・Billboard Live TOKYO。SPICEでは、 毎月注目公演をピックアップして紹介! 2024年11月は、 5度のグラミー賞受賞経験を持つレイラ・ハサウェイ、俳優で歌手の三浦透子による初のビルボードライブなど、話題のステージが続々!

■11月6日(水)
PYRAMID
『PYRAMID CITY JAM -Live Vol.2-』

日本屈指のギタリスト鳥山雄司が、盟友であるドラマー神保彰、ピアニスト和泉宏隆と立ち上げたグループ、PYRAMID。高校時代からのバンド仲間であり、各々作曲家/プロデューサー/ミュージシャンとして80年代からシーンの第一線で活躍する3人によって結成され、2021年に和泉が急逝した後も2人でグループを継続。現在、今の時代を見据えアップデートした“Brand-Newインストゥルメンタル”を体現するアルバムの制作に取り組んでいる彼らが、昨年からスタートした企画『PYRAMID CITY JAM』の第二弾ライブをビルボードで開催する。彼らの背景にある日本のフュージョンやファンク、エレクトロミュージックが海外でも再評価され、幅広い世代でムーブメントが巻き起こる昨今、PYRAMIDの“今”を体感できる特別な音楽空間を堪能してもらいたい。

■11月7日(木)
MAKSIM “SEGMENTI” Billboard Live Tour 2024

世界的に活躍するクロアチア出身のピアニスト、マキシム・ムルヴィツァ(MAKSIM)がビルボードライブツアーを開催。クラシック音楽とポップ、ロックを融合させた独自のスタイルで知られ、情熱的かつダイナミックなパフォーマンスで世界中の観客を魅了する。今回のツアーは、日本国内での貴重な機会となるビルボードライブでの公演。伝統的なクラシック音楽を革新的に再解釈し、現代のリズムやテクノビートを組み合わせてアレンジするマキシムのショーはピアノの新たな可能性を引き出し、物語を紡ぐような感動を与える。唯一無二の卓越した技術と情熱的なパフォーマンスを体感しよう。

■11月10日(日)
Night Tempo
コネクション Connection

注目の韓国人プロデューサー/DJ、Night Tempoが、初となるビルボードライブ・ツアーを東阪で開催!9月18日に発売する新作アルバム『Connection』のリリースを記念して、初となるバンド・セットでアルバムの世界観を披露。またゲストにはアルバムにも参加している土岐麻子(Vo)、竹内美宥(Vo)、中園亜美(Alto Sax)が決定している。「昭和グルーヴ」とは一味違った、ここでしか観れないローファイ・セットのNight Tempoをお見逃しなく。

■11月17日(日)、20日(水)、21日(木)
Lalah Hathaway

これまでに5度のグラミー賞受賞経験を持つアーティスト、シンガー、ソングライター、プロデューサー、レイラ・ハサウェイがビルボードライブにて東阪ツアーを開催決定。シカゴ生まれシカゴ育ちのレイラは、偉大な故ダニー・ハサウェイの娘であり、音楽に囲まれて育った。今日の音楽界のレジェンドたちの間で人気の高いコラボレーターでもある彼女は、Billboard、VIBE、Essence、NPR、New York Timesに取り上げられ、2016年のアダルトR&BソングNo.1も獲得。2021年のアカデミー賞では、オリジナル・ソング賞の最終候補に残った。今年6月には、ハサウェイ・エンターテインメント/SRGレコードから、これまでで最も力強く印象的な7枚目のソロ・スタジオ・アルバム『VANTABLACK』をリリース。久しぶりにビルボードライブのステージに帰ってくる彼女の圧巻のパフォーマンスは見逃せない。

■11月29日(金)
三浦透子 at Billboard Live TOKYO 2024

1996年生まれ、北海道出身の俳優、三浦透子がビルボードライブ初登場を果たす。2002年にSUNTORY「なっちゃん」のCMでデビューした三浦は、子役のキャリアを経て、ドラマ『鈴木先生』、『時をかける少女』、『鎌倉殿の13人』、『ブラッシュアップライフ』、映画『陽だまりの彼女』、『私たちのハァハァ』、『月子』、『そばかす』など、数多くの作品に出演。第94回アカデミー賞の国際長編映画賞に輝いた『ドライブ・マイ・カー』では、三浦個人としても第45回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数々の賞を獲得するなど、いま最も注目すべき俳優の一人として評価されている。

その一方で、類まれなる歌声を持つシンガーでもあり、新海誠監督作『天気の子』では、RADWIMPSによる楽曲にボーカル参加したことが大きな話題に。これまで計2枚のオリジナル・アルバムを発表しており、森山直太朗、TENDRE、津野米咲(赤い公園)、有元キイチ(ODD Foot Works)、小田朋美(CRCK/LCKS)、塩塚モエカ(羊文学)など個性豊かなミュージシャンらの楽曲提供を受けている。今回は三浦にとって初となるワンマンライブで、小田朋美(Pf)、有元キイチ(Gt)を迎えたトリオ編成でオンステージ。野田洋次郎にも「圧倒的で不思議な力を持つ」と称賛された歌声をもって、その楽曲群に瑞々しい生命力を吹き込んでいく、シンガー・三浦透子の真髄をライブでこそ体感してほしい。