水田伸生

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 演出家・映画監督の水田伸生が、株式会社アミューズに所属することが決定した。

参考:安田顕×林遣都『死の笛』の全貌が明らかに 坂元裕二による想像を超える“温かく怖い”物語

 水田は1981年に日本テレビ入社後、ドラマ『池中玄太80キロ パートII』(1981年)で演出補を務めたのち、『恋も2度目なら』(1996年)のチーフ演出で注目を集めて以降、『Mother』(2010年)、『ゆとりですがなにか』シリーズ(2016年~)、『anone』(2018年)、『初恋の悪魔』(2022年)などを手がけ、2014年にはドラマ『Woman』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。

 また、映画監督としても活動しており、主な監督作品に『舞妓Haaaan!!!』(2007年)、『なくもんか』(2009年)、『謝罪の王様』(2013年)、『あやしい彼女』(2016年)、『おまえの罪を自白しろ』(2023年)があり、オリジナル企画の映画作品を撮り続けている。

 さらに、舞台演出家として、明石家さんま主演×生瀬勝久脚本・出演×水田演出シリーズ『PRESS~プレス~』(2012年)、『七人ぐらいの兵士』(2015年)、さんまとの縁は続き『七転抜刀!戸塚宿』(2020年)、『斑鳩の王子 ー戯史 聖徳太子伝ー』(2024年)、安田顕企画・プロデュース舞台『死の笛』(2024年)などを演出している。

 2024年8月、ますます多彩なジャンルの作品に巡り合うべく、日本テレビグループを離れることとなった。

水田伸生 コメント長年に渡り、辛抱強く育てて頂いた日本テレビグループを離れる事を決意したが……「井の中の蛙、大海を知らず」状態の私。 ご縁を頂きまして株式会社アミューズで舵取りをして頂けることになりました。 こんな心強い事はありません。 故に今、燃えています! 気持ちは20代の新人です! あ、気持ちだけかもしれない……「アミューズの新人」となり、気合入れて挑みます!(文=リアルサウンド編集部)