英語で「やっぱり」と、自分の意見や選択肢を変えるときは何て言う?

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初心者でも覚えやすい簡単フレーズながら確実に伝わる英会話を提案している、人気オンライン英会話スクール講師・mamiさんによるFRaU web連載「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」(毎週金曜更新)。

レストランで注文した後に、「すみません、やっぱり○○をください」と言ったり、質問されてすぐに回答したものの、「よく考えるとやっぱり○○だ」と言ったり……意見や選択肢を変えるときに「やっぱり」という言葉を使うことがありますが、この「やっぱり」は英語でどのように表現するのでしょうか? 覚えておくと役立つフレーズを紹介します。

★mami流・英語を話すときの心得★

「間違えないように言わなきゃ」と気負う必要は全くありません。一番大事なのは「相手に伝えること」。カタコト英語でも問題ナシ! 「英語がしゃべれないから……」と、困っている外国人を見て見ぬふりせず、積極的に話してみましょう。

意見を変えるときの「やっぱり」の英語表現

意見を変えたいときなどに使う「やっぱり」という一言、英語でどのように言うのか知っていますか? ネイティブも使う英語表現をいくつか紹介していきます。

【1】actually 「やっぱり」

【解説】意見を変えるときの「やっぱり」として最もよく使われる表現のひとつです。「Actually, can I get a coffee?(やっぱりコーヒーをもらえますか?)」などのように、文頭に置いて使うことが多いです。

【2】on second thought 「やっぱり」

【解説】こちらは「考え直してみるとやっぱり」というニュアンスが含まれた言い方です。「actually」と意味は同じですが、こちらの方がかしこまった印象に聞こえます。同じ意味でもいろいろな表現を覚えておくと、会話の幅が広がります。

【3】Never mind. 「やっぱりいいです」

【解説】こちらは何かを言おうとしているときに「やっぱりいいや」というニュアンスでよく使われます。「気にしないで」という意味も含まれている表現です。このほかに同じ意味で「It’s nothing.」というフレーズもよく使われます。

今週はここまで。mamiさん監修「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」は毎週金曜日に更新!

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