『踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件』©フジテレビジョン

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 TVドラマ『踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件』の“プロデューサーカット版”が、11月10日19時よりフジテレビ系で放送されることが決定した。

参考:ユースケ・サンタマリアが体現する“ザ・刑事”の姿 『踊る』シリーズから『全決』まで

 本作は、2012年9月1日に放送され、世帯視聴率21.3%(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録したTVドラマ『踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件』のプロデューサーカット版。さらに、11月16日19時からは、BSフジで同作の“ノーカット完全版”が放送される。なお、11月16日21時からの土曜プレミアム枠では、映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の放送も決定している。

 湾岸署刑事課強行犯係係長に昇進した青島俊作(織田裕二)は、強行犯係のメンバーである和久伸次郎(伊藤淳史)、篠原夏美(内田有紀)、緒方薫(甲本雅裕)、栗山孝治(川野直輝)、王明才(滝藤賢一)らと「交通安全教室」を開催するなど、普段と変わらない日々を過ごしていた。そんな折、湾岸署署長となった真下正義(ユースケ・サンタマリア)から王刑事の結婚式が行われることが発表される。王刑事は、中国警察との国際交流の一環としての研修で湾岸署に配属されたこともあり、式には長官官房審議官の室井慎次(柳葉敏郎)はもちろん、中国側の高官も出席し、外交的な意味合いも含め、湾岸署あげてのイベントになるという。幹事には、真下の不安をよそに青島が立候補。強行犯係のみならず、警務課、交通課、生活安全課、地域課などを含め、入念な準備を進めていると報告する青島。しかし、署長の真下と前署長の神田総一朗(北村総一朗)が仲人をめぐる派閥争いを繰り広げ、式の出し物はどうするかなど湾岸署はてんやわんや。そんな中、国際指名手配されている結婚詐欺師が来日したとの情報が湾岸署に入る……。

 また、11月15日に公開される“踊るプロジェクト”映画2部作の後編、『室井慎次 生き続ける者』が、全国381館にて11月8日、9日、10日の3日間で先行上映されることも決定した。

 10月11日より全国381館にて公開中の2部作の前編『室井慎次 敗れざる者』は、10月11日から23日の13日間で、観客動員数は34万人、興行収入4億8000万人を突破。2週連続で週末観客動員No.1(※10月11日~13日、10月18日~20日/興行通信社調べ)を記録した。さらに、10月23日までの公開13日間では、観客動員数69万人、興行収入9.6億円を突破している。

(文=リアルサウンド編集部)