ヤンキースとドジャースのワールドシリーズは43年ぶり12回目 両チームの因縁に大谷選手も関係?
日本時間26日土曜日から始まるドジャースとヤンキースのワールドシリーズ。
MLB“ワールドシリーズがさらに面白くなる”ポイントを見ていきます。
これまでワールドシリーズで11度対戦してきたヤンキースとドジャースですが、ヤンキースが3勝8敗と、ドジャースは大きく負け越しています。
今回ワールドシリーズは43年ぶり、12回目の対戦となります。
次のポイントは「勝ちに飢えている」こと。
ヤンキースはこれまで27回ワールドシリーズを制覇していますが、前回の優勝が2009年、松井秀喜さんがMVPになった年で、それ以降15年間、世界一から遠のいているということなんです。
次に「両チームの因縁」。
ベーブ・ルース選手の“ダブルダブル”を塗り替えられたことです。
「2桁勝利」や「2桁本塁打」、すべてベーブ・ルース選手が作ってきた記録を大谷選手が二刀流で塗り替えてしまったことも、ヤンキースファンにとっては「気に食わない」点。
さらに、ヤンキースは2017年と2023年、大谷選手に2回、触手を伸ばしていますが、大谷翔平選手は断っています。
世界最大の街であるニューヨークと27回優勝しているヤンキースを断るのはいかがなものかということで、ニューヨークメディアは「オオタニ」の頭にNをつけて「ノータニ」と1面で報じました。
大谷選手がバッターボックスに立つと、ものすごいブーイングがニューヨークでは起きていて、本人は苦笑いしていました。