まだ間に合う!ワールドシリーズ観戦ツアー 第1・2戦は燃料費込み67万8000円 観戦チケットは最安で約17万円
21日に悲願のワールドシリーズ出場を決めたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。
大谷翔平選手:
僕がずっと出たい・プレーしたいと思っていた場所。今この瞬間からそこを目指して、そこを勝つだけだと思って、切り替えて頑張りたいと思います。
日本時間26日土曜日の開幕に向けて気持ちを高めているのは、大谷選手だけではありません。
日本国内でも大きな盛り上がりを見せています。
ワールドシリーズ進出を決めた試合の得点は、10対5。
埼玉・川口市のスーパーでは、ドジャース優勝試合のスコアにあやかった105円セールが始まりました。
カレーのルーも105円、チョコパイも105円です。
買い物客は「安いのはやっぱりいいわよ!この物価高で。うれしいよね。自分の子どもが(大谷選手)だったら一番いいけどね!」と話しました。
もっとあやかりたい人はこちらに注目。
ワールドシリーズまであと4日しかありませんが、まだ間に合う現地観戦ツアーに注目が集まっています。
24日に成田空港からロサンゼルスに向かい、第1戦、第2戦を観戦できるツアーが23日締め切りで、まだまだ募集中。
そのお値段は…。
株式会社アムネット・内藤恭子さん:
もともとポストシーズン開始の時点から(販売を)計画をしていたので、販売を間に合わせることができました。燃料費込みで67万8000円で販売をしております。
気になる第1戦、第2戦のチケットは17万円以上する3階席のどこかで、座席の連番も確約されています。
追加料金を払えば、1回の内野席などにアップグレードすることが可能です。
ドジャース対ヤンキースの顔合わせは、実に43年ぶり。
世界一をかけた対戦は今回で12度目で、1978年にはアルゼンチンの全人口に匹敵する約4400万人以上がテレビなどで視聴した黄金カード。
観戦チケットは“プラチナ化”しています。
MLB公式の再販サイトでは、第1戦の最も安い価格で約17万円。
22日朝まで最高値だった550万円以上のチケットはすでに売れていて、残っているもので最高は約380万円です。
いったい、どんなセレブが見に来るのか。
ドジャースの試合には、俳優のトム・ハンクスさんやブラッド・ピットさんなどが観戦に来ています。
もしかしたらスタジアムで会えるかも。
いったい、何人がツアーに問い合わせているんでしょう。
株式会社アムネット・内藤恭子さん:
昨日決まってからは、お問い合わせをもらうようになって、約20組さまほどお問い合わせをいただいている。
問い合わせた約20組はまだ入金をしておらず、ツアーの申し込みを23日まで受け付けている状況です。
株式会社アムネット・内藤恭子さん:
やはり日程が急っていうところもあると思うんですが、やはりお値段的に通常のMLBの観戦ツアーよりも倍ぐらいしているので、値段的にもちょっと高いというところと急であるっていうところで、かなりお客さまが限定されてしまうため予約が順調ではないのかなというふうに思っています。
まだ間に合う現地観戦。
一方、優勝が決まりやすいといわれる、第6戦・第7戦の現地観戦ツアーには問い合わせが殺到しています。
JTBスポーツ・エンタテイメント共創部の鳴尾仁秀さん:
当初の計画から約5倍以上のお客さまに問い合わせしてもらっている。
日本のツアー会社で唯一、MLBオフィシャルパートナーのJTB。
第1戦・第2戦の受け付けはすでに終了していますが、第6戦・第7戦は現在も受け付けています。
最も安くて、1試合50万円台からだということです。
思い切って、現地で歴史の目撃者になってみては?