ドジャースの大谷翔平(左)(C)Getty Images

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ドジャースの大谷翔平投手は10月20日(日本時間21日)、ナ・リーグ優勝決定シリーズの第6戦となる本拠地でのメッツ戦に「1番DH」で先発出場。初回の第1打席に中前打を放った。

■ワールドシリーズ進出が決まる一戦で初回2得点


勝てばリーグ優勝、悲願のワールドシリーズ出場が決まる一戦で大谷がバットで魅せた。
1点を追う初回の第1打席。無死走者なしで迎えた大谷は、相手先発ショーン・マナイア投手の5球目シンカーを中前へと運んで出塁した。続くムーキー・べッツ内野手は空振り三振に倒れるも、4番テオスカー・ヘルナンデス外野手の中安打で三塁へ進塁。続くトミー・エドマン内野手の適時打で、ヘルナンデスとともにホームに生還し、チームの逆転に貢献した。
『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は「エドマンは今ポストシーズン、打率.350(40打数14安打)、10打点を記録している。スイッチヒッターであることと守備の多才さは、ドジャースにとって非常に貴重なものとなっている」とエドマンの働きを評した。
ここまで大谷は、1打数1安打。試合は1回裏終了時、ドジャースが2-1でリードしている。