【REPORT】NiziU、NCT WISHらに熱狂!「KMF」が16年の歴史に幕…感動のフィナーレ

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16年間、K-POP新人登竜門としてファンの心を躍らせてきた最強新人登竜門「16thKMF2024」が、感動のフィナーレと共に長い歴史に幕を下ろした。

10月6日(日)横浜アリーナにて開催されたFinal「KMF」には、NiziU、NCT WISH、n.SSign、xikers、KISS OF LIFE、ALL(H)OURSのK-POP第五世代の中で最も注目すべきグループとしてリストアップされる6組に加え、「KMF」史上初の日本ボーイズグループONE N' ONLY、ICEx、スペシャルMCを務める超特急のカイと豪華な顔ぶれが横浜アリーナに集結し、K-POPファン、J-POPファンが融合する新時代を予告する情熱的なステージで感動を残した。

16年間の最終公演となった2部公演は、超特急のカイ、NiziUのマコ&マヤ、ONE N' ONLYのHAYATO、n.SSignのカズタの日本人5名で構成されたSpecial MCの登場で幕を開けた。

大歓声の中、「KMF」のテーマである「LOVE」で声を出す練習を終えると、5人のMCの「LOVE」の掛け声と共に、観客が「KMF!」と叫び、Final「KMF」に向かって心をひとつにすると、最初の出演者NCT WISHが紹介された。

NCT WISHは、「Dunk Shot」と「Steady」2曲の新曲を立て続けに「16thKMF2024」で日本初披露し、観客の期待に応えた。

リクが、「16年続いた『KMF』が今年で最後ということで、寂しいですが、寂しさを感じさせないくらいパワフルで最高なステージを披露するので、ぜひ楽しんでください!」と溌剌とした爽やかな魅力を爆発させるステージで、トップバッターとして会場の熱気に火をつけた。

続けて今年1月に韓国デビューを果たし、日本人メンバーのマサミ所属のALL(H)OURSが登場し、韓国デビュー曲「GOTCHA」を披露。かっこよいパフォーマンスから一転、自己紹介の時には、初々しさを感じるフレッシュさとのギャップに、ALL(H)OURSに心を奪われた観客も。

4曲目には、7月にリリースした「SHOCK」を披露しパワフル全開なカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧に合わせ、刃物のようにキレのあるダンス)で魅了し、新人登竜門「KMF」らしく、まだALL(H)OURSのステージを見たことのない観客に、彼らの魅力を知らせるステージとなった。ALL(H)OURSの今後の活躍に大いに期待したい。

ALL(H)OURSのステージが終わると、EBiDAN(恵比寿学園男子部)のICExと初めての日韓スペシャルコラボステージへ。

ALL(H)OURSからは、ジェイデン、ユミン、ミンジェ、マサミとICExからは志賀李玖、中村旺太郎、筒井俊旭、山本龍人の8名が、披露されるStray Kidsの人数に合わせて選抜され、「Chk Chk Boom」を。初披露とは思えないほど息のあった熱いステージで観客を熱狂させた。

続いて、「すべての愛を愛す」がコンセプトのICExのメンバー全員がステージに登場し、韓国でミュージックビデオを撮影した「CANDY」を熱唱。先ほどのスペシャルコラボ曲とは一転した、キュートなビジュアルに「かわいいー!」とあちこちから歓声が上がり、「LOVE! KMF!」を体現したような愛にあふれたICExのステージで会場中の観客を笑顔にした。9月25日にリリースされたばかりの新曲「Hollywood」まで、かっこいい・かわいいを存分に発揮したICExのパフォーマンスが印象的なステージだった。

ここでカイ、マコ&マヤ、HAYATO、カズタの5人のMCが客席に登場。サプライズ登場に観客から歓声があがる。HAYATOは、「ALL(H)OURSとICExのスペシャルコラボかっこよかった! 僕たちもコラボがあるので、皆さん楽しみにしていてください!」と期待感を高め、会場を熱くした。

4組目は、トレンドに左右されない唯一無二の存在感が魅力のKISS OF LIFEが、清涼感たっぷりの歌声と個性的な振り付けで話題を集める「Sticky」を。「Midas Touch」「Nobody Knows」「Shhh」「Bad News」とKISS OF LIFEの人気曲5曲を披露し、怪物新人と呼ばれる高い実力と才能を見せつけ観客を歓喜させた。また、BELLEが自身のことを「姫」と紹介し、4人で可愛い愛嬌まで披露すると観客から大歓声が上がった。