再び、カイ、マコ&マヤ、HAYATO、カズタの5人のMCがステージに登場。KISS OF LIFEの愛嬌に刺激され、HAYATOが「せっかくなので僕たちも愛嬌をお見せしませんか?」と提案。カイが「僕たちがやっても可愛いポーズありますか?」と聞くと、マヤが猫耳ポーズと、カイが得意とする顎ハートポーズを提案し、5人で披露することに。

5人のMCの可愛い表情に観客からも「可愛い〜!」「きゃー!」と、嬉しい悲鳴が上がった。カイは「顎ハートポーズを地道にやってきましたが、今日、世界に羽ばたいていきました」と、洒落たコメントで観客を笑顔にした。

「次は、会場をもっともっと熱くさせるグループです!」と紹介され登場したのは、強烈なパフォーマンスが印象的なxikers。激しいレーザーと楽曲の世界観が一致した「We Don't Stop」で1曲目から観客のボルテージをアップさせると、立て続けに「Bittersweet」を披露し、最高のパフォーマンスで観客を熱狂させた。

カリスマ溢れるステージから一転、自己紹介では親しみやすい姿も見せ、ギャップのある魅力で観客をひきつける。

最後は、日本デビュー曲「Tsuki(Lunatic)」、最新曲「WITCH」と独創性のある中毒性が高い楽曲を高いパフォーマンスで表現し、xikersの大飛躍を予告するステージで締めくくると、ONE N' ONLYのHAYATOとEIKUがステージに合流し、「xikers × ONE N' ONLY」初のスペシャルコラボステージATEEZの
「BOUNCY(K-HOT CHILLI PEPPERS)」が幕を開ける。歌い出しから息をあわせ、会場のボルテージを引き上げた。曲のエンディングには、ONE N' ONLYのメンバー全員が合流。最高に熱くかっこ良い15人の圧巻のダンスで観客を興奮で包んだ。

熱気を帯びる会場の中、ONE N' ONLYのステージへ。一度聴いたらメロディーが何度も頭をループする中毒性ある「DOMINO」で観客の心を掴むと10月2日にリリースしたばかりの新曲「Fiesta」へ。彼らのステージを初めて見たファンも一緒に楽しめる振りもあり、一気に会場はONE N' ONLYの世界へと引き込んでいく。

2部でMCも務めたHAYATOが「ONE N' ONLYを初めて見る方も立って一緒に盛り上がりましょう!」と、観客を煽ると、初めて見る方でも自然と「HEY!」と一緒に声が出てしまうほど楽しい楽曲「EVOL」で、花道を駆け巡る。観客の近くに行き、一体化したステージで会場を大いに盛り上げた。

白の衣装に身を包んだ美しいNiziUは、TVアニメ「神之塔-Tower of God- 王子の帰還」のオープニング&エンディングテーマで話題を集めた「RISE UP」「BELIEVE」を立て続けて披露し、会場のボルテージを最大限引き上げた。美しく可愛い妖精たちは、トークでも柔らかな笑顔を見せ、会場中を明るいエネルギーで包むと、大声援の中、「HEARTRIS」「Take a picture」を披露しステージを終えた。

ここで、カイとHAYATOの2人のMCが登場。HAYATOは、Final「KMF」で特別なコラボステージを披露できて感無量だと感想を語り、最後の出演者n.SSignをコールした。

大歓声の中、大トリを務めるn.SSignがステージへ。2年前の「KMF2022」で日本初上陸を果たしたn.SSignは、思い出が詰まった「KMF」で、10月9日リリースの新曲「EVERBLUE」を日本初披露。会場に集まってくれたファンたちの思い出にと、フォトタイムもプレゼントし、観客と思い出を共有した。

リーダーのカズタは、「2年前の『KMF』では、お客様が来てくれるのか心配だったけれど、沢山のファンが会いにきてくれてすごく感動した」と思い出してファンに語り、またこれまで16年間続けてきた「KMF」と、自分たちを支えてくれた主催者であるNPO法人日韓文化交流会に感謝の気持ちも伝え、会場は大きな拍手で包まれ大きな感動が残った。