奈良市観光大使を委嘱されたNMB48出口結菜(中)(C)NMB48

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NMB48が9日、大阪・オリックス劇場で「NMB48 14th Anniversary LIVE」2日目公演を開催した。

10月9日はNMB48が始動した日。前日に行われた初日公演では、5期生の上西怜の卒業発表というニュースが飛び込んだが、記念日に行われたライブではうれしいニュースがあいついだ。

まずは奈良出身の出口結菜が奈良市観光大使を委嘱された。公演中に委嘱式が行われるという不思議な雰囲気にファンからは笑いも起きたが、出口は「奈良市の顔になるという大きな目標を立てて頑張ります。お母さんに自慢します」と笑顔を見せた。

SNSでグルメなどを広く発信していることが評価された形で、「奈良はおいしいお店がたくさんあって、地産地消も多い。かき氷が有名で『ほうせき箱』はまだ食べれてないので1度は行きたい。『麺闘庵』はちょっと悔しい思い出があるんですよ。SNSでバズる前に行こうとしたんですけど、“ならまち”で食べ歩きしてて、おなかいっぱいであきらめたんです。そしたら、バズリ出して。今乗っかったらミーハーみたいで」と早速、観光大使らしくお店を紹介した。

元NMB48の渡辺美優紀や、元AKB48の大西桃香も奈良観光大使を務めているが、NMB48の現役メンバーでは唯一の観光大使就任。「お母さんもビックリしすぎて『大丈夫?』って言われました。メンバーも喜んでくれたし、23年生きてきて親孝行できた。ミルキーさんがなってたのも知ってましたし、アイドルになる前にすごいなって思ってた方と同じ役職をいただけたことはうれしい」と喜んだ。

また、サルを愛する水田詩織の初の著書「サルの飼育員さんに聞いてみた(仮)」の発売が決まった。詳細は12月に特設サイトで発表されるが、水田は「約3年前からゴリラのものまねを初めて、まさかこんなことになるなんて」と感激。「私、大切なことはすべておサルさんから教わりました。そのくらい私たちが生きていく中で、大切なことや忘れがちなことを教えてくれます。サルを知ることはヒトを知ること。お子さんから大人の方までワクワクが止まらないです」とアピールした。

9期生の池田典愛(てんな=19)渋谷紗雪(17)宮本杏海(14)がチームN、田中美空(20)西由真(18)西島梨央(19)西田帆花(19)がチームM、衣笠彩実(13)舟橋礼菜(16)がB2に昇格することも発表された。