「水原一平と同じ重度のギャンブル依存症」元ジャンポケ・斉藤慎二(41)“契約解除″の本当の理由「性加害事件だけではない、借金トラブルも…」

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 10月7日午前に、不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検されたと報じられた元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(41)。同日午後、所属先の吉本興業は、リリースを発表し、斉藤との契約を解除したと発表した。

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斉藤慎二 ©文藝春秋

〈弊社は、これまで、斉藤に対する重大な契約違反の疑いについて、弁護士の助言等を受けつつ、当事者の名誉・プライバシー・健康状態等に配慮し、関係者等と協議しながら慎重に事実確認を含めた対応を行ってきたところですが、本日、斉藤とも協議の上、マネジメント契約を解除いたしました〉

 その日中に、同社のジャングルポケットの公式プロフィールページからは斉藤の姿が消え太田博久とおたけの2ショットに差し替えられていた。

契約解除は…「性加害問題だけが引き金ではない」

 9月20日に体調不良を理由に活動休止を発表すると、「ZIP!」(日テレ系)や「ウイニング競馬」(テレ東系)など全レギュラー番組を降板していた斉藤。今回の書類送検で急転直下の「契約解除」に至ったわけだが、「今回の吉本の判断は、性加害問題だけが引き金だったわけではない」と明かすのは事務所関係者だ。

「斉藤本人は容疑について『同意があった』と否定しているうえ、もしこれで不起訴になった場合には、不当解雇で訴えられかねない。性加害の問題だけでは、事務所は現段階で契約解除の決断はできないと考えていた。でも、斉藤はもう一つある重大なトラブルを抱えていたのです」

 そのトラブルとは一体何か? 斉藤の知人が週刊文春の取材に重い口を開いた。

「実は斉藤は、大谷翔平選手の元通訳・水原一平と同じように重度のギャンブル依存症なのです……。そのために借金も抱えていました」

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 10月9日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」並びに10日(木)発売の「週刊文春」では、ジャンポケ斉藤が性加害問題と同時に起こしていた借金トラブルについて詳報する。吉本興業も匙を投げた斉藤のギャンブル依存症の闇、そして、斉藤が起こした「極悪借金トラブル」とは。さらに、性加害事件が起きた7月末から書類送検に至るまでに水面下で何が起こっていたのか全内幕を明らかにする。被害者A子さんが訴えたこと、そして斉藤側が主張したこととは?

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年10月17日号)