マツダが「ロードスター“ミニ”」実車展示へ! 全長2.6m「めちゃ小さいボディ」×斬新1人乗り採用! 「凄いCX-80」も公開へ …JMS2024出展概要発表

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小さい「ロードスター」と「CX-80」も披露へ

 マツダは2024年10月8日、同月15日から4日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)開催される「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024(ジャパンモビリティショービズウィーク2024)」の出展概要を発表しました。

2/3スケール「ロードスター」(画像は昨年の「ジャパンモビリティショー2023」)

 これまで「東京モーターショー」として開催されてきた自動車展示会が2023年10月、JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー・以下JMS)として生まれ変わりました。

【画像】超カッコいい! これが「ロードスター ミニ」です!(60枚)

 59年ぶりに名称が変更されるとともに、従来の自動車産業だけでなく、モビリティ業界全体としてのショーへとコンセプトも一新。2023年は「ショーケースイベント」として一般・ビジネス両ユーザーを対象とし、さまざまなコンセプトモデルが披露されています。

 2024年では「ビジネス向けイベント」として、スタートアップ企業の出展やビジネスマッチング、モビリティ産業が抱える課題などについて取り上げた「Future Mobility Forum(未来モビリティ会議)」などが開催されます。

 今回、マツダではブース出展のほか、日本自動車工業会が主催する合同展示、未来モビリティ会議の3つの企画に参画するといいます。

 ブース出展では、マツダの「2030VISION」、「ひと中心」の思想や研究開発を紹介するパネルを展示。また、2/3スケールの「ロードスター」も展示されます。

 2/3スケールのロードスターは昨年10月の「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開されたもので、現行の4代目ロードスターを3分の2に小型化した1人乗りモデルです。

 ロードスターのサイズは全長3915mm×全幅1735mm×全高1235mmですが、2/3スケールでは全長2610mm×全幅1156×全高823mmと小さなサイズを実現。

 エクステリアではボディだけでなくランプ類やホイールまで、インテリアではインパネやシートなど、多くのパーツが3分の2のサイズで再現されましたが、ハンドルは通常のロードスターと同じサイズのものが備わっています。

 このミニサイズのロードスターは、子ども用アトラクションとして作られたもので、公開当時「ミニサイズのロードスターに乗ったお子さまに『クルマって楽しいな』『早く免許を取って運転してみたいな』と感じてもらえるよう、走る楽しさを疑似体験できるものとなっています」と説明されています。

 合同展示では、次世代バイオディーゼル燃料を使用する「CX-80 Biofuel車」と次世代バイオ燃料の説明ディスプレイを展示し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みを紹介するとしています。

 また、「未来モビリティ会議」では、10月16日の「日本式カーボンニュートラル」をテーマとするセッションで、マツダ代表取締役社長兼CEO毛籠 勝弘氏が参加。

 豊かで夢のあるモビリティ社会の実現に向けた議論を、当セッションの登壇者とともに行う予定とのことです。