「芸能界復帰は絶望的」性的暴行容疑のジャンポケ斉藤、心配する人々を裏切った“致命的なウソ”
10月7日、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二が、ロケバスの中で20代の女性に対し、性的暴行をしたとして警視庁から書類送検されたことが報じられた。
「絶対に許すことはできない」
斉藤は今年7月に、東京都新宿区でロケをしている最中、止まったロケバスの中で20代の女性に性的暴行をした疑いなどが持たれている。
女性から相談を受けた警視庁は、斉藤に任意で事情聴取をしたところ、容疑を認めたうえで「軽率な行為で相手や家族に迷惑をかけたことを反省している」などと供述しているそうだ。
被害者の女性は、「許すことは絶対にできません」と話している。
同日、『DayDay.』(日本テレビ系)で報じられると、MCの南海キャンディーズ山里亮太はくちびるを噛み締めて「残念です」と一言。コメンテーターで出演しているお笑いコンビ「シソンヌ」長谷川忍は「1年後輩で……。売れてないころから知ってるけど、 バカだなと思って」と目元をおさえ、涙で言葉に詰まりながらコメントを残した。
ネット上からも斉藤へ厳しい言葉が並ぶ。
《ジャンポケ斉藤もう病気じゃん》
《ジャンポケ斉藤心配しとったのに最低なやつでしたー》
《「軽率な行動〜」って、その認識がそもそも狂ってる》
さらに、厳しい意見を言うのは芸能プロ関係者。
「斉藤さんは以前、キャバクラ嬢と不倫をして謝罪に追い込まれました。今回の騒動では、報道前は体調不良を理由にレギュラーだった『ZIP!』や『ウイニング競馬』を降板しています。重病ではないかとさまざまな人が心配していましたがウソだったことで、批判はますます強まりそうです」
近年、芸能界はコンプライアンスに厳しい。未成年へ飲酒させた上でキスをした元TOKIOの山口達也氏も、事実上、芸能界引退に追い込まれた。
「SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)が、テレビ局へ絶大な力を持っていた時も、山口達也の犯罪は許されませんでした。吉本興業も所属タレントのCM契約などがあるので、斉藤に対して甘い処分はできないでしょう(編集部追記:10月7日午後、吉本興業は斉藤との契約を解除したと発表)」(テレビ局ディレクター)
斉藤が以前不倫を報じられたときは、妻の瀬戸サオリが許したことで、騒動を沈静化させた。今回も瀬戸はInstagramを更新し、謝罪をした上で、「一方的な行為ではない」と報道の一部を否定。
しかし、斉藤が犯した行為は謝罪しても許されるものではない。今回の騒動で、斉藤にはイバラの道が待っているのは間違いないだろう。