ミュージカル『本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～』が開幕 舞台写真と出演者コメントが公開
2024年10月4日（金）品川プリンスホテル ステラボールにて、ミュージカル『本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～』が開幕した。この度、本公演の舞台写真と出演者コメントが公開された。
本作は香月美夜の小説『本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～』の第一部の「兵士の娘」を原作として内容が展開する。
ミュージカル『本好きの下剋上～司書になるためには手段を選んでいられません～』
物語の舞台は異世界の街・エーレンフェスト。本が大好きな大学生・本須麗乃が、念願の図書館への就職が決まった日に亡くなってしまう。気がつくと異世界の兵士の娘・病弱な少女マインとして転生していた。転生した世界は識字率が低く、本がとても高価な世界だった。でも、「本がないなら作ればいい！」。
転生前の麗乃の記憶を持つマインが、その記憶を頼りに本作りを目指していくファンタジー物語。
本公演は、10月14日（日）まで東京・品川プリンスホテル ステラボール、11月2日（土）～11月3日（日）大阪・COOL JAPAN OSAKA TTホールにて上演。また、10月12日（土）の昼・夜公演はStreaming+にて国内・海外ライブ配信も実施される。
出演者 開幕意気込みコメント
■マイン役（Aチーム）池村碧彩
うすぐ本番で今はわくわくドキドキしている気持ちでいっぱいです。
いつもマインちゃんなら今どんなこと思っているかな？ と考えて練習をしてきました。
みにきてくれるお客さんがたくさん笑顔になってもらいたいです。
とってもきんちょうするけど、みんなと一緒に一生懸命おけいこもしてきたのでたくさんのお客さんにみてもらえるとうれしいです！！
かわいいダンスやすてきな歌もたくさんあるので、ぜひ劇場にみにきてください！
■マイン役（Bチーム）三浦あかり
いよいよ開幕！ ということでドキドキしていますが、みなさんと一緒にミュージカル『本好きの下剋上』の世界に行けると思うと、楽しみでいっぱいです！
台本をいただいた時、たくさんの台詞と歌、そして見た目は子供だけど中身は大人なマインを表現するのがとっても難しそう…と不安でしたが、カンパニーのみんなと作り上げていく世界にワクワクの毎日で、あっという間の楽しいお稽古期間でした！
原作が好きな人も、ミュージカルが初めての人も、みなさんが楽しんでいただける作品になっていると思います。異世界で大切なものをみつけていくマインとエーレンフェストのみんなに会いに来てください！劇場でお待ちしています！
■ルッツ役（Aチーム）見崎歩誠
Aチームのルッツ役を務めてさせていただきます、見崎歩誠です。
僕は今回が初舞台なので、一人で歌や台詞の練習をしているときは、できるかな……大丈夫かな……と緊張や不安な気持ちもありましたが、共演者の皆さんと一緒にお稽古をしていくうちに「こんな風になるんだ、次はどうなるんだろう！？」とドキドキワクワクの方が大きくなりました！
見てくださる皆さんに『本好きの下剋上』の世界を楽しんでもらえるように、僕も一緒に楽しみながら精一杯頑張ります！
■ルッツ役（Bチーム）伊奈聖嵐
Bチームのルッツ役を務めてさせていただきます、伊奈聖嵐です。
『本好きの下剋上』の初めての舞台化でこのような大切な役を演じることができてとても嬉しく、ワクワクしています！
僕は歌とダンスが少し苦手ですが、今回、歌やダンスをたくさん練習しました。ルッツの気持ちや優しさが伝わるように頑張ってきたので、是非注目して見ていただきたいです！
本から飛び出して動いてるルッツはこんな風なんだ！と観ている方が想像を広げる事ができるようにひとつひとつ大切に丁寧に演じたいと思います。
劇場でたくさんのお客様にお会いできることを楽しみにしています！！
■神殿長ベーゼヴァンス 三浦浩一
劇場という空間はまさに宇宙で、日常の生活空間から一気に別世界へ案内してくれます。
若い頃ミュージカル劇団に所属し、舞台で演じることに夢中になりました。1回1回の公演を汗と涙で全力で生きて、お客さまの反応を感じることが生きがいでした。『本好きの下剋上』は本当に久しぶりのミュージカルです。何もかも満たされた現在の日本に警鐘を鳴らすかのように、ない物ばかりの異世界の少女に生まれ変わった主人公は、「ないもの」を「あるもの」に変えればいいと奮闘します。死の影と戦いながら、家族の絆、仲間との友情を大切に命を輝かせます。このミュージカルに参加出来て、本当に心が洗われた気がします。スタッフ、キャスト全力で良い舞台を創り上げます！！
■神官長フェルディナンド役 辻憲斗
神官長フェルディナンド役の辻憲斗です。
海外含めた多くの方々に愛されている作品の初の舞台化という事で「あの虚弱なマインが歌って踊るの？」「あのシーンをどう表現するの？」など興味を惹かれる部分が多いと思います。
約1ヶ月の稽古期間では信じられないほどの曲数、そしてミュージカルだからこそ出来る表現で楽しくて心温まる、時には涙が出るような世界観をお届け出来るのは、多くの関係者、そして子役たちの力だと思っています。
キャラクターとして感情豊かに舞台上に存在している姿を、こどもから大人まで楽しめるこの作品をより多くの方々に観て頂きたいです。
是非劇場でお待ちしております。
