大谷翔平、右前打&59盗塁 打率は「.310」に 三冠王は絶望も「54‐59」達成

写真拡大 (全2枚)

大谷が右前打を放って59盗塁を決めた(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間9月29日(日本時間30日)、敵地でのロッキーズ戦で「1番・DH」で先発出場。1‐1で迎えた8回一死一塁の第4打席で右前打を放って出塁すると、ダブルスチールで大谷は二盗を決めて今季59盗塁。「54‐59」を達成した。一死二・三塁となり、相手のボークでチームは2‐1と逆転に成功した。

【動画】右翼席へ豪快な一発!大谷翔平が54号本塁打を放つシーン

 相手先発はライアン・フェルトナーで、今季は29試合で3勝10敗、防御率4.66の成績。大谷は過去の対戦で3打数1安打だった。

 逆転での首位打者をかけ、三冠王へ向けて4厘差で始まった一戦。大谷は初回の第1打席は二ゴロ、4回の第2打席は遊ゴロに倒れ、6回の第3打席は二ゴロに終わった。トップのルイス・アラエス(パドレス)は二塁打を1本放ち、「.314」として途中交代。首位打者を確実にした。

 直近10試合で6本塁打、44打数27安打20打点で打率.614。本塁打と打点のリーグ2冠は確実で、シーズン最終戦を白星で飾りたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]