巨人でも西武でもない…清原和博ジュニアの獲得に動く「あの球団」

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異色の経歴が話題に

異色のサラブレッドが球界で話題となっている。

9月12日、慶應義塾大学の清原正吾(22歳)は、10月に開かれるドラフト会議での指名を希望してプロ志望届を提出した。清原は、元プロ野球選手・清原和博(57歳)の息子として知られている。本格的に野球を始めたのは大学入学後というキャリアも注目を集めた。

「小学3年生の頃から野球を始めた正吾ですが、この時期に父の逮捕や離婚があったことが影響して野球を辞めました。中学ではバレーボール部、高校ではアメフト部に入っています。

その後、父の社会復帰を後押しするため慶大入学後、6年ぶりに野球を再開しました」(大手スポーツ紙デスク)

身長186cm、体重90kgと屈強な体格を活かして慶大では4年生から主砲として活躍。東京六大学野球の春季リーグ戦ではベストナインを受賞した。そんな有望株の獲得を狙う球団はどこか。

清原ジュニア獲得を狙うは……

「日本ハムが育成ドラフトで指名する可能性は否めません。新庄剛志監督が『偉大なお父さんがバッティングを指導してプロに行くまでの選手になったと思う。男前やしね』と言及したこともあります。本拠地であるエスコンフィールドは、本塁打の出やすい球場ということもあり、正吾と相性がいいはずです。

意外なところではソフトバンク。慶大から入団して一軍戦力になる選手が増えています。それに、王貞治会長が大のホームランバッター好きなので、『ロマン枠』として獲得に動く可能性があります」(スポーツライター)

どの球団であっても、父の記録を超えるまでに育て上げてほしい。

「週刊現代」2024年9月28日号より

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